先日 1月12日に 紹介させていただいた 新しくなったリフジウム水槽のその後・・・

まず おさらい 
リフジウム水槽とは・・・
水槽の上に置く 別の水槽  
とはいえ 下の水槽と 水としてはつながっているので・・・
ヒーターも ろ過もいらない。
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いわゆる 今の水槽に 別宅 別室 客室を 設けるよ言うなもの。

そのリフジウム水槽で何をするのか?

 それは 用途 色々。
喧嘩する2匹を分けたり、 絶対に一緒に飼育できない 肉食魚(カサゴ等)と 小魚(小型ハゼ)を飼育可能にしたり・・・

なんといっても 海藻をたっぷり増やして・・・・海藻の森を作ったりするのだ。

海藻の森? って 何? 
海藻の森は 海水を浄化している。
具体的にいうと 二酸化炭素を吸収し 酸素を放出・・・
リン酸 ケイ酸 硝酸塩等 海水(飼育水)に残留しがちな元素を 吸収してくれるのだ。


それを 水槽で実現するための リフジウム水槽なのである。


我々の生活圏でいえば・・・・ 近くにある自然公園  が それにあたる。
かれらが 街の空気を きれいにしているのだ。


というわけで・・・・
これは 弊店のかんたん槽NK‐90に 1月10にセットした リフジウム水槽だ。
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これ(上下の写真共)が セットした 当時の写真である

かんたん3wayリフジウム水槽

それが 下記の写真 本日2月11日 約1ケ月で 海藻が こんなになっている。

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拡大してみてみよう。

下記は1月10日の写真
かんたん3wayリフジウム水槽 


下記は本日の写真 当時いた カクレクマノミのペアーは 売れてしまっていないが
今現在 カクレクマノミのペアーが入る余地が あるのか? どうか・・
というところまで来ている。
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すると 次の段階で その中で  ヨコエビなどの プランクトンが自然発生する。
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そのプランクトンは これまで 乾燥餌を食べない事で飼育が難しいとされているタツノオトシゴ や マンダリンフィッシュなどを 糸も簡単に 飼えるようにしてしまう。 しかも 給餌で・・・・。
給餌って 餌を与えないって事。
だって、海藻の隙間に 餌となるプランクトンが居るわけだから・・・・。餌はいらない・・・・・よね。

餌は 自家生産 自動給餌 
酸素も 自家生産 
二酸化炭素は 自家吸収
リン酸 ケイ酸 硝酸塩も 自家吸収


これぞ 水槽版 カーボンニュートラル・・・・
というところだろうか?

くまぱぱでした。

リフジウム水槽はこちら