インドネシアから入荷したお魚をちょっと紹介。
背びれがしっかり伸びているツノダシ。 容姿からもわかる様に 海水魚の代表選手。 
ほんと 美しい姿だ。

しかしながら 飼育している人は少ない。

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何故かって その理由は明白。

 餌食いが 今一な個体が多い。 要するに、冷凍餌ですら食べない個体がいるのである。


でも、それは、水質である事が最近わかって来た。 

犯人は 硝酸塩とリン酸である。 硝酸塩とリン酸は水槽内に たっぷり存在している。

 硝酸塩とリン酸が たっぷり 水槽内に存在していても、直接魚の死因にはつながらない。だから そのまま放置している人が多いいが・・・・・

硝酸塩とリン酸が水槽内にたっぷり存在していると、餌食いが極端に悪くなる。

結局 餌を食わず(食えず) そのまま★になっていく個体もいるのである。

なぜなら、硝酸塩とリン酸は 自然界ではほぼ ゼロ。ないに等しい。
 天然海水と 水槽内の飼育海水との水質とのギャップが 拒食症を引き起こしている。

そこを、改善すれば、難しいとされる ツノダシも 入荷の次の日には餌を食べてしまうんだ。

下記のニシキヤッコも同じ事がいえる。


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水槽内の 硝酸塩とリン酸に気を配ると、これまで難しかった魚が、簡単に飼育できるのである。

やはり 故郷の 水質が 一番なんだなぁ  と 思う くまぱぱでした。


硝酸塩は 硝酸塩対策を・・・・
リン酸は リンサガールを・・・・・
お勧め。


PS 硝酸塩と リン酸を 水槽から取り除くと・・・・・・ これまたびっくり 苔がぐぐっと 抑制されちゃうよ