というわけで・・・・ 弊店オリジナルのデニバイオチップ
の形状が 変わるんだ。
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これまでの、パッケージの下の部分に 
字で 
形状が変わりました
と レッテルが貼られているものへと 順次 衣替え中であ~~~~る。

どんなふうに変わったか? というと 下記のような感じ。
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 多孔質の形状である。

世界的な SDGs(持続可能な開発目標)の流れを受け、
デニバイオチップも 原材料の変化に伴い 新たな姿に 生まれ変わることとなる。

 そもそも デニバイオチップとは 何か・・・・・?
もちろん ご存じ デニバイオチップは弊店のオリジナル商品の一つで・・・・
水槽内に残留していく 硝酸塩を分解させるための素材である。

この デニバイオチップは 弊店の商品名なのだが・・
・・・ 世間では 生分解樹脂と呼ばれている 素材を原料に 作られている。


分解樹脂とは  → 生物によって分解される樹脂(プラスチック) という意味で、 いずれは 微生物によって 分解され 土にかえる 或いは 水にかえるプラスチック ということである。

弊店で利用しているデニバイオチップ素材は 使用中に 徐々に還元分解され 水にかえる・・・・
その際 水槽内に残留していく硝酸塩を 窒素と 酸素に 分解してくれるのである。
硝酸塩がさがると 苔も減る 無脊椎動物 サンゴやイソギンチャクが長生きる・・・わけだ。


元来 プラスチックというものは、石油由来から作れれており ほぼ 永遠に残る物質である。

そのため、ごみとして出たプラスチックは 燃やすこともできず(有害物質がでるため)埋め立てていくしか 処分法がないのが 現状だ。


その埋め立てる場所は 日本に無限にあるわけではなく・・・・いつかは 満タンになってしまう。
満タンになるのに
 あとどれくらいなのか 皆さんは ご存じ?・・・・・ ????



でしょう でしょう ご存じの方も多いはず・・・
今年(令和4年)生まれた 赤ちゃんが 二十歳になるころには・・・・・ほぼ 満タンになってしまうらしい・・・・(日本国内事情)。

つまり あと二十年だ。 たったの二十年だ。 あっという間の二十年だ。

だから・・・・
できるペットボトルは ゴミには捨てず 必ずしよう。
食品トレーもそうだ。  アルミ缶も そうだ そうだ。必ず・・・。

牛乳パックも 貴重な 紙の資源だ。 ゴミ箱に入れれば、そのまま 焼却炉へ・・・大切な資源が煙となるだけでなく・・Co2の発生につながる。

は 最寄りの スパーマーケットに持っていくだけだ。

では・・
・・できないものはどうする・・・・・・?

→・・・・ できるだけ 買わないようにする・・・らしい。

SDGs17項目の目標がある。
のなかの・・・・・
12項目 め
つくる責任・・・使う責任

 心に 刺さる 重い言葉だ。

単純に 
売れるから 作っているのだ(生産者) ・・・・
売っているから購入しているのだ(消費者)・・・・ではなく・・・ 

生産者 消費者 どちらにも 同じ責任がある・・・・・という。

弊店の 硝酸塩還元システムもその一環として 昨年末 SDGs展覧会 東京ックサイトへ 出品させていただいた。

水槽の水を 汚れたら ばんばん交換すし 消費していくのではなく、 
硝酸塩還元システムを利用して 極力 水交換の頻度を下げる・・・・・→
  
→ そうすれば 人工海水の消費量も減る・・・・ →
→ そうすれば 水道代も減る・・・・ →
→ そうすれば 手間も減る・・・・ →
→ そうすれば 水質変化も減る・・・・ →
→ そうすれば 水槽維持費も減る・・・・ →


持続可能な飼育目標で ・・・・・
 自宅で ゆっくり 海水魚を楽しみましょう・・・・
この ステイホームご時世で・・・・・


くまぱぱでした。