ピアノ関係者界隈のSNS:Instagram・X・Threads~ | 台東区入谷・浅草のピアノ教室《高島ピアノ塾》とピアニスト高島登美枝のブログ

台東区入谷・浅草のピアノ教室《高島ピアノ塾》とピアニスト高島登美枝のブログ

歴史と文化の地・台東区(浅草 入谷 上野)の《高島ピアノ塾》。
主宰者は早稲田大学出身の異色のピアニスト。
伴奏業の傍ら、東京藝大大学院で博士学位を取得。
20代から「音楽による経済的自立と社会貢献」を実践し
逆境から夢を叶えた音楽起業家人生のストーリー。

最近、Threads が

活性化してますよね。

 

ピアノ指導者や愛好家ら

ピアノ関係者界隈も

この2年くらいのインスタ一択から

じわじわとThreads との両刀使いや

Threads メインに切り替えてる人が

増えている印象があります。

 

 

インスタ疲れからThreadsへ

私も去年、7桁課金して

(当然、経費算入したけどさ爆笑

超一流のインスタグラマーの塾に入って

インスタを頑張ろうと思ったけど

挫折しました...ガックリ

 

手間がかかるのもさることながら、

おしゃれかダサいかが

常に問われ続けることに

疲れたんです。

 

しかも1アカウントの発信テーマは

1ジャンルにしないとだめという

アルゴリズムの強制まで働くなんてむかっ

 

いや...確かに

おしゃれさを追求し

ダサさを排除するのは

どこのSNSだろうと大切ですよ。

 

でも、1アカウントで常に同一ジャンル、

しかもおしゃれかダサいかという

ひとつのものさしの価値観で

365日通せと言われると、

さすがに息が詰まります。

 

たまには抜け感があったり、

いろいろな話題について語れるほうが

発信者の人間の振幅が見えるし

面白いと思うんですよね。

 

結局、インスタに流れてくるのは

「洗練された情報」でしかない。

「人」は見えにくい。

その人の一面しか見えない。

 

そのせいなのか、私は

インスタだとあまり他人を

フォローしたくならないんです。

XやThreadsだと

おもしろそうな人は

すぐフォローしちゃいますけど笑

 

みなさんはどうですか?

 

読み手側だけじゃなくて

発信する側としてもインスタは

同一ジャンルでいつも単調になるのに

視覚的な頑張りは必要だから

ネタ切れを起こしやすい。

 

そのくせちょっとでもダサいと

他人から侮られるちゃうし。

 

そんなこんなで
インスタ疲れを起こした人が

増えてきている気がします。

 

こういう人が

Threads をなんとなく覗いてみたら

Xよりはマイルドだけど

FBと違って匿名発信できる

気楽な世界が広がっていた...

というところなのかと。

 

 

Threads で論争勃発か!?

私はリリース当初から

Threads が好きだったので

このThreads 活性化傾向は

喜ばしいんですが...

 

高島Threads。フォローしてちょラブラブ

https://www.threads.net/@tomietakashima.piano

 

 

何やら最近、

Threadsのピアノ関係者の間では

電子ピアノやコードネーム指導の

是非についての論争が

勃発しているらしい凝視

 

ほんと?


私、Threadsは
4000弱フォロワーいるけど、

ここしばらくでは

電Pとコードについての投稿は

各ひとつしか流れてこなかったから

ちょっとピンとこないんですけど大あくび

 

でも、その各1投稿と

そこに付いたコメントによると

論争が展開されているとのこと。

 

なんでそういう論争ネタを

投下しちゃうかな?

 

ネタがなくて苦し紛れに書くの?

それとも匿名SNSは負の内容もOKの

「本音の公衆便所」だと思ってる?

 

正直、他の先生が
コードネームを

教えてるかどうかなんて

どっちでもええやん!

と思いません?

 

各先生方は、

己の信念にしたがって

コードネームが

今の時代に必要だと思うなら

教えればいいし、

コードネームなんて

クラシックには不要、

野蛮で下品で外道だと思うなら

教えなければいい。

 

他人がどうだろうと

ブレない自分の指導の軸があるのが大切で、

ひとさまのことは

SNSでどうこういうことじゃない。

 

電子ピアノかアコースティックかの

論争に至っては、

ハナから論争の対象ですらない。

 

だって、ピアノの上達や

芸術性の研鑽ということに

着目するならば

アコースティックのグランド一択、

それもヨーロッパピアノのフルコンで

新品なら8桁以上のメーカーと機種、

と、結論は決まってますから。

 

あとはその絶対的な答えを

自分に対してどこまで貫くか、

生徒にどこまで貫かせるか...ということで

これも個人の生き方の問題

 

8桁の楽器代と防音室費用で

1500万以上は飛ぶでしょ¥

 

それを出せる経済状態の人で

それが可能な居住環境で、

ピアノに本気ならば、

最上の練習環境を

手に入れればよいけれど、

出せない人は妥協するしかない。

 

どこで妥協するかは

人それぞれの事情次第。

やはりその人の

財布と住環境とやる気で決まってくる。

 

電子ピアノ反対派のピアノ指導者は

この3つの条件のうちの

やる気だけしか着目していないから

反対できるのではないでしょうか。

 

やる気はあっても

その人の経済と住環境によっては

アコースティックピアノを

置けない場合があることへの

想像力は失くしたくないものですね。

 

 

X化してほしくない

匿名状態での論争は

過激化しやすいです。


白黒二元論的なテーマを
いくら論じ合っても
水かけ論にしかならなりません。

不毛です。

 

論争と聞いて

私はXのピアノ界隈を連想しました。

 

Xのピアノ界隈は、

匿名をいいことに

異なる見解の人をディスりあったり、

読むに堪えない投稿が

時々回ってきます絶望

 

保護者への不満とか

他の指導者への批判とか。

匿名だからか、

書き方が直截なものが多いんですよ。

書いているご本人は

愚痴のつもりかもしれませんけど。

 

炎上案件も半年に一度ぐらいは

勃発してますしね。

たとえば今年のお正月には

男性の先生同士が

ピアノ関係者を大勢巻き込む

大バトルを展開していたのは

記憶に新しいところです。

 

たまたま流れてきて見せられる側は

たまったもんじゃありません。

 

私はそれが嫌になって、

Xのピアノ垢は

滅多に開きません。

 

Threadsも匿名可能だから、

ピアノ界隈が今後、

Xみたいに荒れてきたらどうしようか、

心配ですネガティブ

 

そうならないよう、祈るばかりお願い