できてしまったお尻のニキビ、放置しているとどんどん悪化して慢性化してしまうことも!
きちんと治して美肌を取り戻すためには、どんなケアをしたら良いのでしょうか。
基本は清潔に保つことと刺激を減らすこと
ニキビケアにおいていちばん大切なのは、肌を清潔に保つことです。
毎日お風呂に入ってしっかり洗うのは当然のことですが、それだけでは足りません。
1日1回のお風呂でキレイに洗ったとしても、お尻は下着や洋服に覆われているので通気性が悪く、汗をかきやすい上にかいた汗が溜まって蒸れやすいです。
汗で蒸れてしまうと雑菌が繁殖してニキビが治りにくかったり、余計に酷くなったりしてしまうのでなるべく蒸れを防ぐことが肝心です。
肌に触れる下着は、通気性が良く刺激の少ない天然素材がオススメです。
化学繊維だと通気性が悪く蒸れやすいし、摩擦力が高いので肌に刺激を与えてしまいます。
できてしまったニキビに化学繊維の下着が触れることで刺激になり、悪化させてしまうことにもなりかねません。
刺激を避けるといった意味では普段からデスクワークの多い人などは「座っている時間の長さ」自体がお尻に刺激を与え、ニキビの原因になってしまっていることも。
仕事の場合は座る時間を減らすことは難しいですが、椅子に柔らかいクッションを敷いたりこまめに立ち上がったりして少しでもお尻にかかる負担を減らすようにするといいでしょう。
また、肌の乾燥を防ぐこともニキビの改善には効果的です。
お尻は見えにくい場所なのでケアを怠りがちですが、お風呂上がりに保湿クリームを塗るなどして保湿ケアをすることも、ニキビを治すのに効果がありますよ。
皮膚科受診がオススメ
できてしまったお尻のニキビは市販薬でも治療可能です。
しかし、顔と比べるとお尻は皮膚が厚いので市販薬では浸透しにくく、効果があまり感じられないこともあるでしょう。
やはり、皮膚科を受診して症状にあった薬を処方してもらうのがオススメです。
お尻を診てもらうのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、早いうちに診てもらった方が完治までの時間も少なくて済みますよ。