お尻にできてしまったニキビは、酷くなると痛みを感じることもあります。
お尻のニキビが痛い場合、どうしたら良いのでしょうか?
とにかく清潔にして、刺激を与えない
お尻ニキビの問題点として「座ると痛い」ということが挙げられるのではないでしょうか?
そもそも、デスクワークや車の運転などで座っていることが多い人ほどお尻にニキビができやすいので、できてしまったニキビが痛いと感じることも多いでしょう。
また、座っていることが多いとニキビが治りにくく、また新しいニキビができて悪化して・・・なんて無限ループに陥ってしまう可能性も。
お尻のニキビが痛い場合は、とにかく早く治すことを考えましょう。
いちばん大切なのは、お尻を清潔に保つということです。
お尻は常に下着と洋服に覆われているので通気性が悪く、汗をかきやすい場所です。更にかいた汗が蒸れて雑菌が繁殖しやすいのでニキビができやすく治りにくいのです。
毎日、お風呂でキレイに洗うことはもちろん大切ですが、天然素材の下着を選ぶ、通気性の悪いジーンズは避けるなどしてなるべく蒸れないようにすると良いでしょう。
家にいる間だけでもゆったりとしたラフな格好で過ごすことがオススメです。
また、サイズの小さい下着やピッタリとしたスキニーパンツなどで締め付けてしまうと、血行不良になり肌荒れや乾燥肌の原因になり、ニキビの治りが遅くなってしまうので気を付けてくださいね。
他には、ニキビになるべく刺激を与えないことも重要です。洗う時はゴシゴシこすったりせず、柔らかいタオルや素手で優しく洗うといいでしょう。
座る時は、椅子に柔らかいクッションを置くなどしてなるべく負担がかからないようにすると痛みも和らぎますし、改善にも効果的です。
痛みがひどい場合は皮膚科受診を
ニキビは基本的に自然治癒でOKですが、痛みがひどい場合は皮膚科を受診すると良いでしょう。
診てもらうのが恥ずかしい場所ではありますが、早めに適切な治療を受ければ治りも早いので、我慢せずに受診することをオススメします。