お尻は鏡を使わないと見えない場所なので、気づいたらニキビができていた!なんてこともあるでしょう。
できてしまったニキビを悪化させないためには、どのようなケアをしたら良いのでしょうか?
基本は清潔・保湿
できてしまったニキビが悪化しないようにするために必要な事も、基本的には予防と変わりません。
まずは肌を清潔に保つことが大切です。
ただし、ニキビができてしまっている場合はゴシゴシ洗ったりすることはNGで、なるべく優しく、刺激を与えないように洗いましょう。
柔らかいタオルや、手で優しくこするように洗い、お風呂上がりに拭くときも柔らかいタオルを当てて水分を取るようにしてください。
ゴシゴシこすることは肌に刺激を与えてニキビを悪化させるだけではなく、肌に必要な皮脂までも洗い流してしまい乾燥肌の原因になってしまいます。
乾燥している肌は菌にとって居心地が良いので、ニキビをより悪化させてしまうのです。
乾燥肌を防ぐためには、肌の保湿も肝心です。
保湿効果に優れたクリームでお風呂あがりにケアすると良いでしょう。
肌のうるおいを保つことは肌荒れの予防やターンオーバーの正常化にも繋がるので、そういった面でもニキビ予防には効果的なのです。
できたニキビは潰さない
ニキビから膿が出ていると、気になってしまい自分で潰してしまう人もいるかもしれませんが、ニキビを潰してはいけません!
ニキビを潰すとバイキンが入ってしまい、腫れてニキビが悪化してしまう原因になりかねませんし、出血して痛くなってしまうこともあります。
また、黒ずみやシミが残ることや、ひどい場合は凸凹の跡が残ってしまうこともあるので、潰さないように気を付けましょう。
薬でのケアが必須
お尻にニキビができてしまった場合、やはり薬を塗って改善を目指した方が良いでしょう。
市販薬での治療も可能ですが、お尻は顔よりも皮膚が厚いので薬が浸透しにくく、市販薬はあまり効かないこともあります。
市販薬での治療で効果が見られない場合は、早めに皮膚科を受診することをオススメします。