夏彩る「盛岡さんさ踊り」始まる 被災地からも踊り手 サッコラ、チョイワヤッセー(幸よ来い)――。東北の夏を彩る「盛岡さんさ踊り」が1日始まった。掛け声や太鼓の音が響く中、浴衣姿の踊り手が盛岡市中心部を練り歩いた。4 KDバッシュ レブロン12 まで。 今年は期間中、県内外から過去最多の256団体が参加する。この日は東日本大震災の被災地、岩手県宮古市からも「田老さんさの会」が出場した。 メンバーの一人、昭和大学3年、山本永都(ひさと)さん(20)=神奈川県=は父と祖父が犠牲になった。消防団の父は水門を閉めに行き、行方不明となった。