2013.11.30
寸又峡から出て、せっかくなので大井川鐵道で静岡の奥地に行ってみようと思います。
どうか、サイレントでヒル展開はありませんように。
これが大井川鐵道。
アプト式という珍しい方式で山を登るそうです。
アプトいちしろ駅。
そのアプト列車を繋ぐためだけにある駅です。
接近、合体完了。
この列車に押されるようにして、山道を進んでいきます。
大井川鐵道は非常にゆっくり走る、なんだか時代に取り残されたような鉄道です。
しかも、扉はなんと完全手動式(笑)。
鍵まで手動でかけます。お客さんはみんな、開くまで待ったり開かなくて戸惑ったりと騙されていました(笑)。
アプトいちしろ駅の反対側には大きな川があります。
これも大井川の一部でしょうか?
白濁しています。とても白濁しています。
中に生物とかいるのでしょうか?
ちょっと怖いです…。
この川の存在も、ここが孤立した接続駅になっている理由なのでしょうか?
そして、これがアプトいちしろ駅の全景です(ばばーん)。
周囲には民家などはなく、本当に接続駅としての存在しかないようです。
あの駅舎(?)は駅員さんの待機場でしょうか?
あと、なぜか手作りかしわ餅打っていました。11月なのに。
ここはキャンプ場。
その上にはかつての大井川のダム工事の際に宿舎として使われた施設があるそうです。
……絶好の怪談スポットになりそうです。
所々にダムとその建設時の遺構を見ることができます。
このダムが造られたことにより大井川の自然環境は大いに変わり(変わらされ)、その変わった自然環境に合わせて逞しく新たな生態系が形成されています。
なんだかもやっとした気分です。本当に、もやっとした、としか表現できないような気分です。
そして、見えてくる奥大井湖上駅。
湖(ダム湖)の上にある珍しい駅です。
ほとりには旧大井川鉄道の廃線跡が。ほとんど緑に埋もれていますが。
ここも怪談スポットになりそうな予感がします。
そして、降りてみました、奥大井湖上駅。
とはいえ、この写真だと、ここが湖上だとはわかりにくいですね。
撮った自分の腕が悪いせいです、はい…。
こっちからだとよく分かりますね。
湖上駅で降りて、ダム湖をぐるっと回るように登りながら対岸まで来て撮った写真です。
奥大井湖上駅の紹介の写真にもよく出てくるこの角度から、他の写真のようにちゃんと撮れました。
これもテンプレというのでしょうか(笑)?
隣の接岨峡温泉駅まで歩いて行くことにしました。
これは道ばたにあった、まだかろうじて残っていた紅葉の木。元々の目的は紅葉狩りでしたし。
南アルプス接岨大吊橋。
ここから吊り橋ゾーンを通って接岨峡温泉駅へ行ってみたいと思います。
まっすぐに続く近代的な吊り橋です。おそらく接岨峡の連続橋ゾーンでは最大でしょう。
その吊り橋から見た大井川。
あいかわらず白濁しています。
気味が悪い、というほどではありませんが、あまりすがすがしい光景とは呼べない川の色です。少なくとも清流ではないですね。
さて、ここからが橋が続くゾーンの本番です。
最初の関門は(なんかゲームの四天王みたいです)、栃の木橋です。
栃の木橋…栃木? ここは静岡ですが…。
きっとこの橋の材質が栃の木なのでしょう。よく分かりませんが。
渡っているときは気になりませんでしたが、写真で見るとけっこう大きな橋でしたね。
次は桜橋。
材質は桜の木…ではないですね。
近くに桜があるわけでもなさそうです。
フィーリングで名付けた?
そして、これが本楢橋。
橋であり階段でもある橋です。
作りが物凄く頑丈そうだったのも特徴でしょうか?
椿橋。
桑の木橋。
次々に出てきます。
橋というより渡りのための木道ですね、これは。
そして宮沢橋。
これが珍しい下り階段がある吊り橋だそうです。
けっこう急で長い階段に見えますが、作りは頑丈でほとんど揺れないので、まったく怖くはありませんでした。
吊り橋効果は期待できそうにありませんね(笑)。
最後の犬返り橋。
……なんだか今までと違っていきなり妙な由来がありそうな橋です。
ちょっとサイレンというゲームを思い出しました。
おどろおどろしいです。
いえ、この橋はごく普通なんですが。
けっこう長いです、犬返り橋。
ここを抜けて接岨峡温泉に向かいたいと思います。
接岨峡温泉。
山奥のひなびた温泉郷です。寸又峡温泉よりひなびているかも…というか、ひなびています。山間にここだけが集落としてあるという感じです。
でも、街はどこといって取り柄のない普通の街でした(笑)。
あと、この駅に来る道が非常に分かりづらかったです。ここはもう少し改善してほしいです…。
そして、ここが伝説の地(笑)、尾盛駅です。
辺境駅として五本の指に入るほどの場所だとか。
元々は集積場として使われていたそうですが、いまでは周囲に民家どころか道すら通っていない有様で、ほぼ駅としての役目を終えています。
といいますか、電車以外行く手段がない駅というのは、人が乗り降りするための中継地点としてある駅としてどうなのでしょう? アプトいちしろのように人の乗り降りや通過待ち以外の役目がある駅というわけでもありませんし。
最近では、あまりに寂れすぎていて逆に辺境駅としての価値が出てきているらしいですが、それにしてもいまだに駅として機能している(電車が止まるようにダイヤを設定している)のが、純粋に不思議です。
ここが関の沢鉄橋。
大井川鐵道の尾盛駅と閑蔵駅の間にある超高度の鉄橋です。
この高さから下を見おろすと絶景…のはずなんですが、あんまりに高すぎて、途中の森が鬱蒼としていて、高さがよく実感できません(笑)。
そして、やっと大井川鐵道の終点、井川駅に到着しました。
近くにダムはあるものの、ここも駅以外には何もない終点です(笑)。
30分後に出る折り返し線で引き返すことにしました。
駅で売っていたおでんがおいしかったです(寒さでの補正効果もあるのでしょうが)。
さて、来た以上は引き返しがあります。
次はちょっとそれにも触れたいと思います。




































