高志中一期生の合格実績がものすごいことになっています。
まだ前期のみですが、東京大学に10名が合格しており、京都大学にも数名が合格しています。
(これらはすべて高志中学からの内部進学者の数字です。)
そして旧帝大や難関国公立にも多数の合格者を出しており、中高一貫の実力をまざまざと見せつけています。
もうこの数字を見て驚かない人はおらず、高志中大成功と言ってよいでしょう。
しかしそれでも藤島と比べると、現状ではそうした有名難関大学への合格者はやや少な目かもしれません。
藤島一極集中を避けることが1つの目的だったわけですから、その役目は十分果たしており、
附属中学と高志中学の入試を比べれば断然高志中学の方が合格難易度は高いことからも、
今後も高志中学から高志高校へ進む生徒の快進撃は続くことでしょう。
ただ問題になっているのは、高校受験を経て高志高校に進学した生徒との学力差ですかね。
当然どの高校にも学力差はあり、藤島だって東大に行く生徒から大学に行く実力には達していない生徒までいます。
満遍なく上から下までいるのはどの学校にも共通していますが、
異なる大きな集団が2つある状態になれば、それは異なる学科が2つある高校と同じ状態になり、
色々と難しい問題も出てくるわけです。
ということで当塾で行う高志中学附属中学の模擬試験と説明会が、いよいよ次の日曜日に迫っています。
説明会では中学入試のことだけではなく、附属中学からの高校受験や大学入試のことまでをお話します。
高志中学を受験しようと考えていらっしゃる方は、「受験なしで高志高校へ!」という目標ではなく、
「中高一貫の利点を生かして東大へ!」という高い志を持って受験に挑みましょうね。