願い事 | は り 灸 リ ー フ 

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からだに優しい「はり」と「お灸」☆東洋医学の知恵で内側から美しく

前に、聡太くんの記事を読んだことがある。
まだ四段のころ、中学生だった頃の取材記事です。

その時、聡太くんは記者の方と色々話しながら地元の神社に行っていたようです。

記者が「お兄さんの合格祈願とか、絵馬に書くんですか」と聞くと、
ニッコリしながら「そういうことは、本人が頑張ることで、神様にお願いするようなことじゃないと思います」と、答えていた(と思う)。

なるほど。
じゃ、世界平和とか本人の努力だけではどうにもならないことを願うべきなのかな~と思ったので、覚えています。

で、このたび。
聡太くんは羽生九段と島根の物部神社におまいりして、絵馬に書いたのが下の文字。


ウェブの毎日新聞にありました。


考えがあって願い事を書かなかったのか、ぼ~としていて、願い事を書いていないのか。

確かに、自分が努力すれば良いことを、神様に丸投げするのはちょっとね。
自分が頑張ることは基本として、それでも力が足りないところは、力を貸してくださいと願うものなのか。
耳が痛い・・・・

いやいや、頑張ったからと言って、うまくいくことばかりはないです。
うまくいかなかったら、それはそれとして受け止める。
成長への糧とする。
人生、谷あり谷ありです。
谷ばっかりかいっ!

結局、どうして絵馬に名前だけなのかは本人にしかわかりませんが、「願う」ことについて考えるきっかけをもらえたな、と思いました。

ほんと、聡太くんは人生何回目なんでしょうね。