東洋医学といっても色々なアプローチの方法があります。
それで、同じような言葉を使っていながら
意味が違っていたりします。
ややこしい。
たとえば、陽虚。
四大病症でいうときの陽虚というのは
陽実・陽虚・陰実・陰虚の四つの中のひとつ。
気虚・血虚とか、瘀血症とかほかにもいろいろ症状を表現する言い方があります。
そのなかで、鍼では陰陽虚実を考えての治療をするので、四大病症の表現を
多く使うことになります。
その中の、陽虚。
邪気浅く表陽部にあるが、これを払いのけるべき生気が伴わないので、
その病症は比較的緩慢で、微熱自汗して疲れやすく、眠気を催し、脈は微弱・・・といったところです。
きょう、いみじくも、教科書に典型例として出したいような患者さんが来られました。
たいていの臨床実例では、教科書通りってことはなくて、こじれていたり絡んでいたりいろいろなんですけどね。
補って補って、浮かんできた虚性の邪を処理するということになります。
まぁ、それで、マス灸などしたりします。
そもそも、陽の気が足りてないですから。
これって、季節的なことも関係あるんでしょうね。
暑かったり寒かったりしましたから。
ってことで、陽の気を補うべく食べ物にも気を付けて、運動もしたいものです。
