ご奉納とは 何たるや | 白い魔法使いMariasのなないろの響き。

白い魔法使いMariasのなないろの響き。

縄文の女神アーティスト まりあすです。
ライアー弾き語りスト 御奉納 magical bath bomb研究家 発酵料理 ナチュラル生活
アウトドアー(キャンプ 登山)天然酵母パン作り
ホツマツタエ 米粉スイーツ 筆文字 短歌 リネンの服作りなどなど 興味の赴くままに

2024年6月10日 旧暦5月5日 乙(きのとみ)の日

 

山口県 岩國白蛇神社にて 桃華さん主宰 あめのうきはし 八名での ご奉納が無事 成満いたしました。

 

 

コロナ禍の最中に ここの社務所であった 祝詞教室に通ったご縁も ひとつのきっかけにあったそうで。

 

桃華さん わたし 笛の憲子さん そして 今回、お写真を撮ってくださった あったかフォトグラファーわか さんが

祝詞教室の生徒でございました。

 

わかさんは 今では氏神さまの清掃を一任されるほど 信心深くて

ほんとうに素敵な方なのは、祝詞教室のときから存じあげてましたが

 

今回の写真も 素晴らしい彼女の目線を感じられるものでした。

 

ただ いろいろありまして

SNS公開は、しないということに決まったので 残念ながら そのお写真をお見せできません。。。

 

見たい方は 個人的に声かけてくださいね〜〜。ぜひ。

 

 

このご奉納は、舞姫たちは、一年前から。

音担当の わたしとみどりさん 憲子さんは、

お話をいただいたのは、10月末頃で 参加は、3月からでした。

 

月に1日 山口市内のスタジオに通い(私は新幹線にて)

 

6/8が最後のスタジオ練習の日。

 

そして 6/9 に 神社での通しのリハーサル のち 岩國市内のホテルの宿泊。

 

6/10を迎えるという

 

長き時間を 共に 重ねたご奉納でありました。

 

長き時間には、思いもいとしさも 祈りも どんどん深く重なっていきます。

 

 

 

何かの曲をご奉納するというより 紡がれたストーリーに合わせて

音を奏でるという 一部は完全なる即興。

 

みどりさんの遊琴の音が 和な感じでとても素晴らしいので

洋なライアーは 出る幕なく 

 

わたしの担当は、石笛 ちーんっていう楽器(ティンシャじゃなくて) 巫女鈴 そして 声。

 

気づきましたけど

 

ライアーが無いと わたしもかなり自由であれるんです。

 

みどりさんの遊琴のメロディに 引き出される 羽衣のようなメロディを声音だけで表現していく。。

 

ちょっと前の鷺神社での急なご奉納のときも

ライアーを弾かずして 同じようになったんですね。

みどりさんの遊琴で 歌うわたし。舞う美和ちゃん。。。

 

なので ライアーが無いとかあるとか

私にとっては、重要なことではなくて

 

その時の 流れに沿ったご奉納であれば 何でもいいんだなあって

感じることもできました。

 

身ひとつでいいじゃん♪ となれば それも最強。笑

 

 

そうそう、

今回のご奉納 なーんと 5月の練習のとき 一ヶ月前に突然 形ができたんですよ。

 

偶然の中のワンシーンだったのですが、

 

そのご奉納の始まりとも思える舞のシーンが 突然 私の目の前に現れました。

 

ってかくと 妄想かイメージかって思うかもだけど

実際に 四人の舞姫が 目の前に何気なく舞ったワンシーンに

 

ほんとに 鳥肌が立ちました。。。。。

 

 

ちょっと待って。今のすごくいい〜〜!

も一回 やってみて〜・って 思わず興奮してお願いしてました。

 

 

弁財天は水の女神。

 

天からの一雫が ポタリと落ちてきた瞬間

 

波紋が起きていく。

 

止まってた四人の中の一人が くるっと舞い始め、

その回る水紋の広がりのように 一人 また一人と 順に回り出す。。

 

この水の精霊の舞が決まってから まるで水の流れのようにストーリーがどんどん展開され 

 

ほんとその1日で 大まかなながれが出来上がったという、、、

 

 

天にあるものは 地にもある

 

 

昔 バンドでみんなで曲を作っていたときに似た 幸せな感覚を思い出しました。

わたしは、ドラムで リズムだって どんだけでも変更可能なのに

メロディだって 何通りでも変更可能なのに

 

どうしても これじゃなくては ハマらないパズルのピースのような感覚になって

そして みんな ぴたっと落ち着いて ひとつの曲として完成していたのです。

 

これは、きっと 天にあるものに あてはめている感じなのかなあって

思ってたけど

 

その感覚を 共同創造でひさしぶりに思い出しました♪

 

みんなで 創っていく。

分かち合っていく。

 

ほんと素敵。

 

さて 大筋はできたものの 覚えれな==い おもいだせなあい〜〜って

思ってたら さすが 桃華さん!

「ご奉納次第」として 文章にまとめてくださったんですぅ〜〜♪

 

各自イメージ作りして 6/8のスタジオレッスンでたどってみて。。と

完璧なシナリオでございました。

 

ご奉納前日のリハーサルでは まだまだ色々ありつつも

 

フォトグラファーのわかちゃんが 短い動画をたくさん撮ってくださってて

あ、もっとこうしよう こんな風がいいな。これは決まってる!などなど

 

めちゃくちゃ参考になりまして 助かりましたのです。

客観的に見るって 必要ですよね♪

ありがとぉ〜〜なのでした。

 

そして 本番。

多分 一番の出来だったと思われます。

進行もテンポも流れも 盛り上がりも。。。。


桃華さんも いつものごとく 神がかったような崇高な舞。

 

みんなで やりきった感に満たされました。

 

来てくれてたお友達は、最初の音から涙が流れっぱなしだったそうです。

終わったとき

 

「整った!」を いただきました。

 

生粋の古典ではない。 

ある意味 前衛的なものではあるけれど

でも

実は どこまでも いにしえを感じさせる流れであったように 私は思います。

 

石笛ではじまり 

クリスタルクォーツフォンに さざなみドラム

篠笛が一本だったり 二本掛け合いがあったり

遊琴の響き 

シャーマンの鈴 巫女鈴と太鼓

 

その中で 白蛇を象徴とするシルクの長い舞布をもちて舞う舞姫たちと桃華さん。

榊を持って舞ったり

 

 

(舞で使われた榊 
大地の再生をずっとされてるお友達に 山からいただいてきてもらったもの。
ご奉納の翌日 花が咲いたとのお写真。)

 

起承転結の流れのなかにも ちいさく起承転結があり

 

はっとする場面がいくつも組み込まれていました。

 

こういうのが、したかったんだなあ。。

 

ななつ星として 周防大島厳島神社でのご奉納の機会を 2015年に得て

させてもらってきましたけれども

わたしの歌を みんなでうたったり 奏でたり

舞姫が舞ってくださったりと

それはそれで 幸せでございましたが

 

もっと 先へ。

人は、成長したい生き物です。

 

もっと ご奉納への思いを深めたい。。

 

桃華さんのあめのうきはし での活動は、それを 体感でも教えてくださいました。

 

ご奉納とはなんたるや。

 

よくよく 考えれば

 

特に 何も知らないまま 主宰をしておりまして お恥ずかしい限りです。

 

でも ご奉納について どこかに

すごく知っている やってきた(多分過去世??)という感覚が同時にあるものですから

 

何ものでもない この私が みんなを率いて

 

ご奉納をさせていただいてまいりました。度胸だけは一人前。笑

 

 

 

一番最初のご奉納は??と自らに問えば

どれが最初かはっきりわからないのだけど

 

多分これだろうと 思われるのが

 

2005年あたり。

MIXIの山登りしたい@広島 っていうコミュニティで 県北の 比婆山連邦をみんなで登ったときのこと。

 

わたしは、ライアーを持っていて イザナミの御陵(お墓)があるという場所へ行きたいと思っていたら

 

リーダーの方が、ご奉納のこと、何も言ったわけでもないのに 深く察してくださって

そこの祠の前で  時間を設けて うたと演奏をさせてくださったんです。

 

登山の集まりなのにね❤️

ご奉納というかたちで。。

 

そのあと 日輪が出て。。みんなで寝転がった写真撮ったっけ。

 

琴魂開き

どこかに そう 描き残してるとおもうんだけど 検索しても見つからなかった。。。。汗 

ミクシーには絶対あるかな。笑

 

話は戻って

 

桃華さんのご奉納に対する行動には頭が下がるものばかりで。

 

本番の白足袋は、新品で。(わたしは、裸足はだめよ。白いソックス用意してね=くらいだった)

舞うときの榊の準備 

大麻の準備。(前もって注文受けてまとめて購入くださった)

こだわりコスメの準備。

大和巫女りつこさんのワークショップで今回のご奉納のために 創ってくださった はまぐりコスメ(紅 アイシャドウ ほお紅)を

みんなでつけさせていただきました。 

美しい薄紫の色は誰にでも似合う不思議な色でした。

聖水の準備

始まるまえに ウエサク萬月の日にいただいた弁天池の湧水を みんなで少しずつ飲めるようにコップで用意されていました。

衣装も この日のための特別なもの。

髪型の説明も。(おでこをだしておくれ毛をださないようにまとめる)

全てにおいて 妥協しない。

 

これらは 目に見えるものだけど

それ以上に 目に見えない部分にも 心を尽くしていらっしゃって。

 

かくありたいと願うばかりでございます。m(__)m

 

そして 共にあるいてきたみんなが 愛しくてねえ。可愛くてたまらなくなりました!!

1匹狼で群れないわたしだけど こーんな関係ならいいかな。

 



桃華さんより教えていただいた

アメノウズメの言葉。


あらゆるものより自立し

誇りを持って

自らを生きる


これを最後に締めくくりしたいと思います。


これからも


ご奉納とは、何たるや


そう 問い続けながら。。



 

たまたまなんだけど

 

次の巳の日は、夏至の翌日、6/22萬月の日。


 今回のみんな+美和ちゃん で九州へ日帰りで行ってきます。笑

大人の修学旅行♪?

 

何をするかは、帰るまでの秘密〜〜♪

 

うふふふ