2022あきおおた国際音楽祭 with Bechstein | 白い魔法使いMariasのなないろの響き。

白い魔法使いMariasのなないろの響き。

縄文の女神アーティスト まりあすです。
ライアー弾き語りスト 御奉納 magical bath bomb研究家 発酵料理 ナチュラル生活
アウトドアー(キャンプ 登山)天然酵母パン作り
ホツマツタエ 米粉スイーツ 筆文字 短歌 リネンの服作りなどなど 興味の赴くままに

 


あきおおた国際音楽祭について

 

広島県山県郡安芸太田町戸河内 という 市内から高速使って約1時間の自然豊かな山の中に

メイプルホールというちいさなコンサートホールがあります。

 

こちらに

 

タイトルにもある Bechstein(ベヒシュタイン)というピアノがあったことから

 

そのピアノの引力のように 世界に名だたる音楽家を集めて開催されたあきおおた国際音楽祭。

 

今年はこの音楽祭も十二回目となりました。

 

 

 

 

 

まずは、この音楽祭の始まるきっかけのお話を あきおおた国際音楽祭のHPからご案内します。

 

    

ベヒシュタインの音楽祭をすることになった経緯

ある日のこと。ひとりのピアノの調律師のおじさんが、目を丸くして語りました。

 

「世界の三大ピアノのベヒシュタインのフルコンサートのピアノが、中国山脈の小さな町のホールにあったんです。

 

それも、どこかで使われていただろう中古のピアノなんですけどね…きっと大きなコンサートホールでそれも世界の有名なピアニストが弾いていたんだろうと思うんですけど…

使われていないんですよ、勿体ないな〜」


「え?あのベヒシュタインですか?フジコヘミングやカラヤンが愛したあのピアノですか?どんな人が弾いていたんでしょう?」


そのピアノの歴史を調べてみると…、何と、あのベルリンフィルが所有していたピアノだと分かりました。


日本中の田舎にも沢山のコンサートホールが出来た頃、この『戸河内ふれあいセンター』も出来ました。

 

このピアノは寄贈されたものでした。

 

ベヒシュタインピアノは広島にも数台入っています。
殆どが新品で設置された中で、このホールのピアノだけが中古のピアノだったのです。
 

かつては、世界に名だたるベルリンフィルのホールにあり、沢山の観衆の中で活躍していたピアノが、今は日本の中国山脈の田舎の小さなホールに置かれていました。
 

何か大きなミッションを持ってきたピアノなのかも知れません。

 

この町に住む子供達に本物の音を聞かせてあげたい。


そして、都会に住む人達に、このピアノを通じてまるで田舎の親戚のような心のふれあいを素晴らしさを感じてもらえるものにしたい。

 

 

そして、広島を創る太田川の源流の町から音楽のハーモニーが水の流れとともに、広島に、そして世界に平和のハーモニーとして発信できる...そんな大きな希望をもたらしてくれています。

 


遠く離れたドイツから遥々と安芸太田町に来たピアノ。

 

無限の可能性、未来への夢が膨らんできます。

 

 

 

この音楽祭 第一回が始まる頃に あきおおたで始めるよ〜と 圭子さんからお話を伺っていました。

宮島農園のムッシューや厳州ギャラリーの藤井さんと

アフリカンドラムのライブに行ったときだったと思います。

 

その頃は、わたし、一人暮らしで いろいろ忙しい毎日を送っていたので

そんなすごいピアノが 田舎にあったなんてすごいなあって 思ったものの

なんやかやに紛れて そのままになっていました。

 

クラッシックの音楽を聴くのは、好きです。

それは 美術館が好きなのと同じ感覚かも。

 

バイオリニスト 千住真理子さんのコンサートに 東京で行ったり

広島交響楽団の演奏も聴きにいったりも。

 

 

 

 

そして 去年のこと。

 

森の中からちょっと足を伸ばして

よく 安芸太田町に買い物にいったりしていいまして

 

この音楽祭

とっても気になってたのだけど

その頃 ずっとだーさまと一緒に行動してたのもあって

行きたいと いうてみたら

 「クラッシックは苦手 ねむくなる』って 即答されて。

 

なぜか そう なぜか 諦めてしまったんですよね。

 

でも 音楽祭のその日も すぐ近くを通ることになったんです!!!!

 

当日券でいけるかも?って もう終わってる時間でした。

 

心の声をひろうと 「とっても行きたかった!!」( ;  ; )って。

 

あとで 後悔してたら

 

「本当に行きたいときは、って聞かないで行く!って決めるじゃん。行くっていえばよかったのに」

 

って だーさまに言われて 

 

そう、すべては私次第なのでした。

 

わたしも バイオリズムかそんな時があるんですよね。

 

 

 

なので 来年こそは 絶対に ぜえったいに行く!と 心に決めたのでした。

 

 

すると 不思議なことに わらしべ長者のように

ご招待券をいただける流れになりまして✨ ✨

 

わたしの願いが宇宙に飛んでいってたの??

 

そして 今回 ご近所ともだちの 樹子ちゃん母娘をお誘いして

行ってきました〜〜・。。

 

って わたしは、森の中にいたので 別々に集合 現地解散だけどね。

 

 

 

いやいやいや もう 本当に素晴らしかったのですよ。

 

この小さなホールで 身近に 生音で 世界を舞台にする方たちの姿や音が 聴けるなんて

そんな すごいことが わたしの身におきてることの 素敵さ!!!

 

これは 頭で紡いだ言葉だけど

もう 感覚的にも すごいって しか出ない。。。

 

特に 2部の若きチェリストの横坂 源さんと ピアノの加藤 洋之さんの最初の曲

ショパンの 華麗なポロネーズ ハ長調には、もう しょっぱなから涙が溢れてきました。

 

ポロネーズってフランス語で「ポーランドの」っていう意味なんだそうです。

ポーランドは、一時は 国の名がなくなったりする歴史もあったりする中で

伝統文化を しっかり守り伝えてきている国。

 

わたしが、森の中のおうちのために 揃えたカップのセットも ポーリッシュポタリーというポーランドの食器。

 

 

その色合いと形と可愛さに惹かれたからなんだけど

 

この曲で 懐かしさがこみあげて 魂が慟哭し涙する体験をしたとき

 

わたしは、ポーランドにいたことがあるかもしれない という過去世をちらり感じたのでした。

 

こころふるえまくりだよ。

 

 

休憩をはさんで 

 

ラフマニノフのチェロ ソナタ ト短調

ピアノとチェロの 35分にわたる大曲。

 

横坂さんは、一切楽譜もみないでの演奏。

とぎれることのない 集中力 パッション 一流といわれる方のすごさ。

 

ピアニストの加藤さんも 男性でありながら とてもロマンティックな音とやわらかな表現力 繊細さ そして スピード感。。

 

わたしの世界に 現れてくれてありがとう!!〜〜って しみじみ思いました。

 

なりやまない拍手 アンコールも二度♪

 

 

 

崇高なまでの素晴らしい音楽の中にいたとき

 

最高のヒーリングを受けたかのように 

メロディーで洗い清められたかのように しっかり浄化された!!って思いました。

 

 

コンサート終わってから 樹子ちゃんも すっばらしかった”!〜〜〜!!

 

と言ってて

 

「こんな音楽を 聴けるなんてほんとにすごい!」って

 

極めつけ

 

「絶対 来年も来ます!!」だって。

 

わたしも ほんと そう思いました。

 

来年 是非 みなさまもご一緒に。。。

 

 

 

 

あと 地元の加計高校の生徒さんが、去年から 関わっていて

司会や受付など 活気があってよかったです。

 

こんな若い頃に こんな素敵な音を間近に聴けると どんな大人になるんだろうって

 

今後の生徒さんたちの未来まで ほんと 楽しみになりました。

 

最初に ピアノの引力で音楽祭になったと 簡単に書きましたが

主催された方々の ご苦労はいかほどかと 頭が下がる思いです。

 

続けないと意味がないと

えともひとまわり。

 

地域の方々にも歓迎され 地域の高校生も共につくる 最初の理想のかたちに 徐々に実現されているのもさすがです。

 

素敵な音楽祭作ってくださりありがとうございます。

 

 

 

 

以下 

主催者代表 中川圭子さんのFB記事よりシェアさせていただきますね。


圭子さんが生まれ育った地域なんだそうです。

 

 

 

 

ソプラノ 小林良子さん
ピアノ 久保 千尋さん

 

 

チェロ 横坂 源さん ピアノ 加藤 洋之さん

 

演奏後の握手〜〜〜♪

 

 

舞台をいろどった生花

 

 

 

 

おてつだいされた 加計高校のみなさん
 

 

 

    

あきおおた国際音楽祭。本当に

大盛況で終えることができました。

ご来場頂いた方々からも沢山の感動のお言葉を

頂きました。

何が大切で何を伝えようとしているのか?

これからどうすればいいのか?

自問自答させられた数日間でした。

演奏会が終わった後、120%出し切って演奏

された加藤さんが川の横に疲れた身体を癒しに

佇んでいるとき、1人の高校生の男の子

が側に来て、

「安芸太田はとってもいい所ですよ。

何より水が美味しいし、食べるものが

美味しいんです。

是非、この町に住んでください🎶」と、

どんなにこの町がいいか、延々と伝え、

移住の誘いをされたとか、、💕

なんて素晴らしいんでしよう‼️

感動です。

加藤さんと横坂さんのこの度の音楽祭への

熱い思いが有り難くて、、どうお礼を

申し上げていいやら、、

一部の小林良子さん、久保千尋さんには

演奏会に花を添えて頂き、沢山支えて頂き、

素敵な時間を頂きました。

そして、皆様との演奏会後の場がどれだけ

大事かも改めて、、🎶

流石に、疲れもピークに達し、

頭がフリーズしてしまい、

駆け込みでマッサージに、、💦

そんなこんなで、聞きに来てくださった

方々にはちゃんとお礼もできてない状況です。

ご来場くださいました沢山の皆様に

心からお礼申し上げます。

どうぞ、感想等、フォローよろしく

お願いします。

 

 

ああ 音楽って ほ〜んとに いいものですね〜〜。

 

 

浜松近辺のかた!! チェロとピアノの今回のおふたりのコンサートがあるそうですよ〜。

わたしも飛んで行きたい!!

 

 

 

それでは ごきげんよう〜〜❤️