全部失ってどん底に居た時、神様に喧嘩売ろうと思った、誰のせいにしてもダメだわ、あいつのせいだ!
日の出と同時に、あいつ(神)に向かってしょんべんをしてやった、
草草についたしょんべんの水滴に朝日の光が注ぎ、キラキラとダイヤモンドのように輝く、この上なく美しい景色が目に入ったとき、思わず、
「神様ありがとうー」
と言っちゃった、言っちゃったのよ
その瞬間、一陣の風が谷から自分に向かって吹き抜けた
なにかが自分を吹き抜けたのがわかった
すると、そのとき一つの思いが湧いてきた
何日生きれるかわかんねぇ、
あと3日くらいで死ぬと思うけど、
生きるを見つける人生歩もう
その日から、イノシシが、鳥が、自分を避けずに近くを通り過ぎ、飛ぶようになった、
自分も自然の一部になった
こいつら何もしてねぇのにこの毛並み、
食べ物も食べて、
マッチングアプリもないのに伴侶にもあって
子供が出来て、
全自動の人生じゃん
それから自分の全自動の人生が始まった