”今日はiHerbでこの3つを注文” | [虹ぷしゅ]nijipushu nijipsych

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「瞳に涙がなければ魂に虹はかからない」ネイティブ・アメリカンの言葉
「ひとり、燈(ともしび)のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とすずぞ、こよなう慰むるわざなる」徒然草

 

という本を読んでいたら、

 

重金属などの安全なデトックスに

 

αリポ酸

 

がいいと紹介されていました。

注射薬でも医薬品としてありますが(チオクト静注)、保険適応は、

  • Leigh症候群
  • 亜急性壊死性脳脊髄炎
  • 激しい肉体労働時のチオクト酸の補給
  • 騒音性<職業性>内耳性難聴
  • 中毒性<ストレプトマイシン・カナマイシンによる>内耳性難聴

といった特殊なものにしかないようでした。病院で小児のデトックスには使えなさそう‥

 

サプリも沢山出ていて、藤川徳美先生はどんなふうに使っているのかなとブログを検索すると──

 

とのことで、αリポ酸の倍以上の効果があるというRリポ酸に切り替えますとの2年以上前の記事が見つかりました。

 

 

 

冒頭の大森先生の本でもいろいろなことが学べました。

 

 

一口にビタミンB群といっても

 

B6,B12はドーパミン分泌に働き

B2はドーパミン分解に働く

 

そのため、同時に取らない方がいいと、大森先生は仰ってました。

B6といえば、神田橋條治先生がネイチャーメイドのB6が発達症に効くと

推奨されていたものです。

 

 

 

おなじくネイチャーメードのマルチミネラルビタミン

 

 

 

と一緒に取ると効果が増強すると仰っていましたが、大森先生の考えでは同時に取らずに、B6を朝、B2も入ったマルチミネラルビタミンは夕と話してとった方がいいということになるのかな(B6も少量入っているけど)…

 

そうやってネイチャーメイドのマルチミネラルビタミンのB2,B6の含有量なんかを検索して確認していたら、同じネイチャーメイドからスーパーマルチミネラルビタミンなるものが出されているものが見つかり、その使用者コメントで「飲み始めて骨折した、ビタミンの取りすぎで骨密度が低下したのか」といった文章が目に入り、!?となって、ビタミンと骨密度についてまた検索してみると─

 

ビタミンB6、B12の多量摂取は、閉経後の女性には股関節骨折リスクを増やす可能性あり(閉経後の女性で有意差が観られたということですよ)、

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO49779140T10C19A9000000/

 

ビタミンAの多量摂取は骨折リスクを増やす

https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/hotnews/archives/270881.html

 

 

といった記事が見つかりました。

 

神田橋先生もマルチミネラルビタミンについては少なめの1錠くらいでいいと書かれており、これらの点からは、神田橋先生のおすすめを試してマルチミネラルビタミンを取られる人は、服用数を1錠くらいの控えめにしておき、スーパーマルチミネラルビタミンまでは必要ないのかもしれません。

 

 

また、

鉄をとると鉛が排泄されると以前は言われていたが、現在はそうではないことが分かった、有害な重金属のデトックスをする前に鉄を補充することには慎重に

といったことも書かれていました。まあ、藤川先生のところではだんぜん、鉄製剤を取ってよくなっているケースの方が多いし、あまり神経質にならなくてもいいのかなぁとも自分としては感じています。

鉄が有害金属の害作用を減じるということについてはアルミニウムについて読んだことがありましたが、鉄とアルミニウムの関係については言及されていませんでした。

 

また、水銀の害については害なしとの研究がありはするが、脳への移行について検証したデータはなくまだその有害作用が懸念されると大森先生は指摘されています。

アメリカでなされた水銀と自閉症の因果関係なしとの大々的な調査が出て、それからは自閉症と水銀を関連付ける人たちへのバッシングが盛んになされてきましたが、去年あたりから、その水銀‘無害’説のデータが捏造であったとの内部告発も出てきており、やはり、“疑わしきは使用せず”の原則がここでも安全ではないでしょうか。なんといっても、少量でも(‘微量’ではない)水銀ですからね。

 

重金属は遠洋魚などに濃縮されたものが心配されていますが、インフルエンザワクチンなどの生ワクチン(生ワクチンと死活ワクチンの2つに分かれます)に含まれるチメロサールとして体内に入ってきます。チメロサールフリーのワクチンも希望すれば受けられます。希望しないとふつうはチメロサール入りです。

 

もう一つ印象に残っているのは、なぜパン&牛乳が最悪の組み合わせになるのかについての栄養学的な説明でした。重金属にさらされた私たちの体内では牛乳、乳製品のカゼインや小麦のグルテンの分解が途中で阻害されモルヒネ様物質となって体内で働き、過剰な興奮、攻撃性となってあらわれる人たち、児童たちがいるとの解説でした。