本日の言霊 2024.09.04

 

 

 道端で種をまく人とは、神の言葉を伝えるイエス・キリストのことである。人間は「神の言葉」と感じるものを聞いていると、正しい行動をしようとする。すると、そこにサタン(悪魔)がやってきて、神の言葉に疑問を抱くような方向に人間を誘惑しようとする。悪魔の囁きは、非常に甘い。そして、ご褒美をくれる。だから、ついその囁きに負けてしまう。

 

 人間には判断力があるはずなのに、その判断力で常に正しい選択をするわけではない。なにせ、人間は自分には甘く、甘い言葉をかけられると判断力が鈍るからだ。そして、甘い囁きに乗ってしまい、後悔することとなる。しかし、後悔しても救われない。

 

 キリスト教徒というのは、本来は「聖書」を通じて語られる神の言葉に対して徹底的に忠実に生きなければならない。神が言葉を語るすぐ横には悪魔がいて誘惑しても、神を裏切ってはならない。だが、神の言葉は厳しい。よって、ついつい悪魔の誘惑に負けてしまう。その誘惑が最大化するのが令和であり、白か黒かをつけられてしまう。神の「言霊」を信じて、自分を地獄へ突き落とす誘惑に負けてはならない。