本日の言霊 2024.08.06

 

 

 過去2度の世界大戦の幕開けは世界経済の破綻からだった。日本は「NISA」熱に踊らされ、少しでも資産を増やそうと若者も老人も株式市場に手を突っ込んだ。「失われた30年」で日本の資産はあらかた奪われた。その残りも奪い取り、経済的に日本にトドメを刺すための罠が「NISA」の正体だったが、「甘い言葉」に乗せられた金の亡者たちは自らその罠の中に飛び込んだ。

 

 何度も書いてきたが、「世界の終わり」は日本から始まる。日本は世界の雛形だからだ。日本が吹き飛ぶと、世界も吹き飛ぶ。3度目の正直となる今回は、日本が発火点となったことを後世の人々は記憶に刻むこととなる。資産を奪われた金の亡者どもは、金を手に入れるために泥棒、強盗、詐欺と、今以上に悪事に手を染めるようになる。 

 

 さらに「レプリコン」の接種がこれにトドメを刺し、人間の醜い感情が全て露呈する令和という時代がさらに拍車をかける。巨大な憎しみと悲しみ、不安の総和によって、もはや日本という国に住む人間たちは、日本人、外国人を問わず心の奥底の醜い感情がコントロール不能の状態となる。気をつけよ。明日は我が身である。