本日の言霊 2024.06.27

 

 

 不要な心配を煽りたくはないが、この国は「預言の国」である。インスタグラムを見ると、数多くの人たちが「金運アップの龍神様が出現」と呑気なことを書きながら、いかにも龍に見える雲、木、光の画像を投稿している。毎回見る度に恐れおののく。遂に「艮の金神」が大地を大きく揺らすのか、と。

 

 岡本天明の『日月神示』には「五月と九月と十月」が、「神一厘」となる天皇徳仁陛下と関わる。2024年5月は何も起きなかったが、天皇陛下は妃殿下とともに6月22~29日の行程でイギリスに渡航されている。天明の2024年5月を旧暦とした場合の新暦は「2024年6月21日〜7月20日」である。これは偶然ではすまない。

 

 岡本天明の言葉を書物にした際の間違いなのかどうかは分からないが、7月にはイスラエルの「シオン祭」と京都「祇園祭」が同じ時に行われ、「ノアの箱舟=アーク」がアララト山に漂着した7月17日に「山鉾巡行」という「箱」が動くのである。「牛頭天皇=スサノウ」の怒りを鎮め、「蘇民将来」の預言が起きないように「祇園祭」が行われたきたが、黒石寺の「蘇民祭」は終焉したのである。大和民族が一度は滅ぶ預言が成就するのか。今も空は不気味な声を上げている。