「大和と日本」の謎:その34

 

  2つの国「大和」と「日本」の謎は深い。「言霊」の謎に始まり、この「大和と日本」の謎とやってきて、やっと2/3にたどり着いた感じだ。これは「秦氏 vs 物部氏」の戦いであり、別の意味では「秦氏&物部氏 vs 外物部氏&アイヌ」の戦いともいえる。さらに表向きの武力による戦闘以外に、「呪術」による戦いがずっと繰り広げられてきた。否。その呪術合戦は今も続いている。

 

 令和の「ヤマト国」の呪術合戦は、国内のみならず外国勢とも呪術合戦が行われている。太平洋戦争前には「ヤマト国」へ呪術戦争を仕掛ける者はいなかったが、戦後は一貫してアメリカから闇の呪術が行われている。表向き、それらはペンタゴンを支配する軍産複合体からの「命令」という形で、全て在日朝鮮民族がトップを支配する官僚組織を通じて日本国政府、自民党、地方自治体へと下される。自民党や公明党という与党の議員のみならず野党、自治体の首長や地方議員たちもまた在日朝鮮民族シンジケートによってその多くが占められており、この国に「自治権」なるものは存在しない状態にある。

 

 アメリカから見たら、この国は自分たちの自治領であり、ハワイに組み込まれた準州なのである。それは長らく有楽町の交通会館に貼られていた「富士山」が描かれたアメリカ国旗にも描かれている。これは日本人がいつも見ているわけではないので呪術とはいい難いが、ペンタゴンからしたら呪術の一貫である。まぁ日本を支配するために送り込まれたアメリカ人たちにとっての神社の絵馬みたいなものだ。

 

 

 しかし、一方で軍産複合体が支配するアメリカという国もまた、闇の世界に通じている権力者たちに支配されている。真実に気づいた本当のアメリカ人たちはこの体制に公然と反旗を翻しているが、多くの呑気なアメリカ人はこの構造によって奴隷のような生活を強いられている。アメリカを裏から支配する者たちにとって、アメリカ人なる者もアメリカという国さえ道具に過ぎないからだ。マウイ島に特別区を作るための対象エリアに攻撃を仕掛け、ディープ・ステートに加担する人間以外の邸宅を燃やし尽くしたのは記憶に新しい。

 

 プロテスタントの国アメリカは、建国100年まで「イルミナティ」と「ロスチャイルド家」を入れないとしていた国である。だが、ロスチャイルドは傍系のロックフェラーを送り込み、連邦準備制度「FRB」を作らせ、アメリカを「ドル発行権」によって支配してしまった。まぁ印刷会社のオヤジたちが国を乗っ取っている状態である。ロックフェラーは「ディープ・ステート」によってアメリカを経済的に支配するととともに、軍産複合体とペンタゴン、彼らの意に従う朝鮮民族を通じて、ロスチャイルド家の先祖ニムロドの宿敵「ヤマト民族」を支配するとともに、完全抹殺をするために地震兵器に最近兵器、放射能に農薬と、ありとあらゆる手を使っている。

 

 表向きは軍事兵器や化学物質を使った民族抹殺に見えるが、実際に軍産複合体へ指示を出しているのはペンタゴンの地下に陣取る二人の人食い女呪術師たちである。1947年以来、彼女たちはペンタゴンの地下深くにある「丸に三つ丸」の心御柱の印が描かれた場所から悪魔の王サタンを呼び出し、サタンの指示を12人の軍産複合体メンバーへ伝える。その指示通りに彼らは大和民族を封じ込め、抹殺を推し進めている。まさに日米呪術戦争は戦後ずっと続いているのである。こういうことを一般の人に言うと、ほとんど狂った人と思われるが、もはやそんなことを気にしている場合ではない。

 

サタンを呼び出すペンタゴンの地下の女呪術師たち

(『失われた悪魔の闇預言者「ヒトラー」の謎』より)

 

 なにせ日本はTVとインターネットによる洗脳が世界のどこよりも強力だ。大和言葉の言霊や音霊を破壊するためのおバカタレントとお笑い芸人たちをTV番組の前面に出し、在日朝鮮民族の自称文化人や日本好きアメリカ人がコメンテーターとして非ヤマトの発言を繰り返し、さらにSNSではエロと金と物質文明を崇拝させる偶像崇拝装置によって、頭の中が完全にイカれてしまった人たちだらけだ。

 

『妖怪大戦争』

 

 現在の日本が支配と洗脳をされている構造を見ると、1968年に公開された大映の映画『妖怪大戦争』を思い出す。「日本妖怪 vs 外国妖怪」の映画で、2005年にもリメイク版が作られた。あらすじは1751年(宝暦元年)、時は江戸時代、古代バビロニアのウル遺跡に忍び込んだ墓荒らしたちは、凶悪な吸血妖怪「ダイモン」を4,000年の眠りから目覚めさせてしまう。漆黒の塊に姿を変え、雷鳴とともに南蛮船に取り憑き、日本に上陸した妖怪は伊豆の地に降り立ち、たまたま居合わせた代官を襲って吸血し、これを亡き者として憑依してしまう。もう、この部分を改めて読んだだけでも古代バビロニアとくれば「バビロニア・タルムード」を世界支配に使うクシュの末裔ロスチャイルドか、と思えてくる。権力者に憑依するというのも悪魔教の統一教会に取り憑かれた在日朝鮮シンジケートのようだ。

 

 代官に成り代わった妖怪は、仏神の威光をすべて拒んで神棚仏壇の類をすべて破壊、家来の一人もダイモンの分身に憑依されてしまう。以後、その地方の若い娘・子供を屋敷奉公の名目で呼びつけ、これを吸血し命を奪い、逆らう者はすべて処刑し、人々を恐怖のどん底に陥れてゆくのだ。この豹変を妖怪変化の仕業と見た、家来の真山新八郎は、叔父の修験者・大日坊に助力を乞うも、怨敵退散の祈祷と夜を徹しての護摩焚きもダイモンには通じず、大日坊は殺されてしまう。ここもセムの子供を生贄にするバアル神のようだし、逆らうものをみんな逮捕させて支配する韓流ドラマの典型的なパターンと同じだ。

 

 まさに「バビロニア・タルムード」が実践された社会のようだ。修験者・大日坊というのも意味深だ。まるで原始キリスト教徒がやられてしまうということを伝えているようだし、神棚仏壇の類をすべて破壊というのも小池百合子によって江戸の守り神「平将門」の「将門の首塚」を破壊し、韓国式の祭壇に変えてしまったのと同じことを伝えているようだ。

 


 一方、代官所の庭池には、ひょうきん者の河童が1匹、主として長い間棲み続けていた。彼は信心善行深かった代官の悪変を不思議に思い、すぐにもその正体を禍々しき妖怪であると見抜く。そして、この不愉快な余所者を取り除こうと戦いを挑みはしたものの、あえなく撃退されてしまう。古寺に駆け込んだ河童は、仲間の妖怪にダイモンの襲来を告げるが、誰もこれを信じない。そこに、代官の家来に追われた子供たちが逃げてきて、油すましら妖怪たちが助ける。子供たちの話をきいて、ようやく妖怪たちは河童の言葉を信じ、青坊主と雲外鏡の力で「バビロニアの妖怪・ダイモン」と敵の正体を知る。

 

 河童は「カッバーラ」の呪術師、つまり物部氏系の陰陽師がいたことを示す暗号である。だが、その陰陽師の言うことを誰も信じないのだというのも、ビル・ゲイツ母系の遺伝子組み換えワクチンの危険性をいくら声を大にしても言っても「反ワク」「陰謀論者」で片付けられてしまったこの数年の状況と同じだ。ビル・ゲイツがダイモンに見ええてきた(笑)。さらに雲外鏡の力で「バビロニアの妖怪・ダイモン」と敵の正体を知るというくだりが実に日本神話的で意味深だ。本当の姿は鏡に映さないとわからないからだ。

 妖怪たちは屋敷に入り込み、監禁されていた女・子供たちと入れ替わる。村娘に化けたろくろ首は、ダイモンと戦うがやぶれる。他の妖怪たちもダイモンと戦うが、手も無く敗れ、散々な目に遭わされてほうほうの体で逃げ帰る。一方、正体を妖怪と知った真山新八郎は、ダイモンの片目を矢で射てこれを潰す。野原に逃げていった妖怪たちは、再度、屋敷に押しかけるが、新八郎が持っていたお札の力で
の中に閉じ込められる。そして、ダイモンは新任の代官大館伊織を駕籠内で殺して成り替わる。新代官伊織(ダイモン)は、新八郎を謀反の咎で捕縛し、処刑を申しつけてしまう。

 



 今度は「鏡」に加えて「壷」も登場してくるのだ。三種の神器のうちの2種が登場する。代官が成り代わるというのも、日本の選挙みたいなもので、舛添要一から小池百合子に変わっても在日コリアンだし、蓮舫に変わっても漢民族の支配を受けることになる。内閣総理大臣も麻生太郎以外はずっと在日朝鮮民族だ。まぁ麻生太郎の方がよっぽどダイモンみたいな顔をしているが(笑)。


 壺に入っておらず、代官所にやってきた「二面女」と「から傘小僧」は、女性にお札を外してもらい、壺に閉じ込められていた妖怪たちを出してもらう。「油すまし」はダイモンの「弱点は眼」と見抜き、また、雲外鏡の提案で、全国の妖怪にかかる窮状を訴え、招集を掛ける事にした。これに応えて海・山・河から雲霞のごとく無数の妖怪たちが集まってくる。そして、小さく力弱くはあるが結束力では負けない日本妖怪たちは、強大・凶悪な西洋妖怪ダイモンに決戦を挑むこととなった。

 

 文面を読んでいるだけでも感動的だ(笑)。われわれ小さな大和民族も、力を結集すれば西洋の凶悪な妖怪に打ち勝つことができるという示唆である。弱点は眼という部分も示唆に富んでいる。なにせ「悪鬼」は絶対神の眼を嫌う。だからこそ日本人は「鬼は外」として「豆=魔目」を撒くのだ。さらに「海・山・河から雲霞のごとく無数の妖怪たちが集まってくる」という部分の妖怪というのを神官や呪術師、陰陽師と置き換えると、そこには封印されてきた物部氏が蘇るという風にも読み解くことができ、彼らの呪術によって「ヤマト国」が守られるということになる。非常に意味深なストーリーである。昔はアニメではなく、こうしたストーリーを実写でやっていたが、アメリカの呪術によって押さえ込まれてしまっているのである。

 

 

◆「艮の金神」が現れる「令和」の龍年

 

  2019年に始まった「令和」は、最後の天皇陛下による人類最後の年号であり、今までの「和魂」(にきたま)の天照大神が「荒魂」(あらたま)の天照国照彦(スサノオ命)と化し、堕落した日本を真っ先に浄化した後、世界の粛清へと乗り出すこととなる。これは日本が「世界の雛形」だからだ。アメリカと対峙するまえに、世界最強の呪術力を誇るこの国が浄化されなければ世界は浄化されないのである。

 

 それを物語っているのが「令和」という人類最後の元号を示す字で、本来の「和」は「咊」であり、天皇家だけ裏表記として使用できるため、正式な「令咊」とは「令・口・ノ・木」で、「令・口」で「命」となり、「神の命令が下される」意味となる。さらに「令咊」は「命・ノ・木」(命の木=生命の樹=カッバーラ)となり、大和民族(ヤ・ゥマト=ヤハウェの民=神の民)が子孫のために残した預言書である『聖書』では、絶対神の現身(うつしみ)の意味となる仕掛けである。

 

 

 2021年の諏訪大社の「御柱祭」では、二社四宮全ての四隅に新たな「御柱」が立てられた。この意味は、出雲を追放された龍神たる「建御名方命」(タケミナカタノミコト)が、諏訪大社上社二宮で新たな「御柱」が立てられた結果、4本×2=8本首の陽の「八岐大蛇」が出来あがり、妻の「八坂刀売命」(ヤサカトメノミコト)の下社二宮も4本×2=8本首の陰の「八岐大蛇」が出来上がったことを示していた。日本で最も太い出雲大社の大注連縄は巨大な二匹の蛇=龍で出来ており、陰の大蛇・八坂刀売命は「諏訪湖」から京都の八坂神社を経て出雲へと抜け、陽の大蛇・建御名方命は東へ走って「鹿嶋・香取神宮」の「要石」とぶつかり、抜け場を無くして東京へ噴出してくることになる!

 

 これがこれから起きる預言である。実際はペンタゴンの仕掛けによる超強力なHAARPによる攻撃となるが、それもまた「神の国」の神道としては預言となるのだ。そこを悪人の話しとして勘違いしてしまう人が多い。いくらロスチャイルドやロックフェラーが死のうとも、この国から穢れを取り除かないかぎりダメなのである。神の国には「罪の穢れ」と「死の穢れ」があってはならないのである。在日アメリカ軍という「死の穢れ」をもたらす装置も、ヤマトを支配するアメリカ大使館も、在日朝鮮民族シンジケートも全て取り除かねばならないのである。

 

 

 こういう風に書くと、一部の読者の方々が勘違いされるが、決して日本に住むアメリカ人や朝鮮民族を全て排除せよと言っているのではない。アメリカと韓国・北朝鮮を撃滅せよという話しでもない。日本人はそうした排他的なものの考え方に陥りやすいが、アメリカにも北朝鮮にも大和民族の「草」(=忍者)が存在し、大和民族に協力して本当の地上の悪人たちを蹴散らすための組織に関わる人達が存在することを忘れてはならない。そうでなければ、北朝鮮が協力したベトナム戦争で、アメリカが敗れることなどないからだ。要は表の事象だけに囚われては見えなくなるということなのである。

 

 何度も言うが、日本は「神の国」である。そこで起きた事象には全て深い意味がある。2022年3月5日、那須の「殺生石」が突然真っ二つに割れ、更に12月7日には「殺生石」の周囲で「猪」8頭が死ぬという事件が起きた。この8頭の猪を8ツの♡型の「猪目」(いのめ)として円形に並べると「十六菊花紋」となり、皇居の前に立つ「楠木正成」の像と共に天皇陛下を守る「和気清麻呂」の像の「随身」「神使」(しんし)が猪であることから、大和の国に対する「呪詛」を取り除くための等価交換とも考えられる。

 

 8頭の猪の死は、天皇徳仁陛下暗殺の元凶で、李氏朝鮮の血を引く安倍(李)晋三の7月8日の暗殺により、岡本天明が『日月神事』でいう「神一厘」が守られることになる示唆だ。逆にいえば、日本はペンタゴンと在日シンジケートによって四隅を取られた状態に近いが、唯一、天皇陛下という片隅だけが無事なのは、そこが『日月神事』でいう「最後の一厘」だからで、そこが無事なら最後の最後で今の体制は引っ繰り返ることになるという意味なのである。

 

 

 2023年の諏訪大社の「筒粥神事」は、三行半が6回目と、諏訪湖が凍らない御神渡り無しが5回目の「五六合せ」となり、陰陽の「五芒星」と「六芒星」が一つとなったことで、諏訪湖に封印されてきた「艮の金神」出現の準備が整ったのか、2023年7月8日、浅草の「浅草寺」の天井画「龍之図」が剥がれ落ちるという事件が起きた。そして、龍神の「辰年」が始まった2024年元旦、能登半島をHAARPによる大地震が襲ったが、これから起きる事態は日本規模へと拡大、東京も無事では済まなくなるはずである。

 

 八坂刀売命と八坂神社は同じで、八坂神社の主祭神の「須佐之男命」は、明治以前は「牛頭天王」だったことから、「建御名方命=須佐之男命=牛頭天王」となり、「蘇民将来」で多くの「古丹」を疫病で亡ぼす一方、僅かな「蘇民」は救う預言となっている。しかし、一方で岩手県奥州市の「黒石寺」(こくせきじ)で1000年以上つづくとされた「蘇民祭」(そみんさい)が 2月17日に幕を下ろした。これは「蘇民将来」の預言の完了を意味している。岡本天明は『日月神事』で以下のように降ろしている。

 

 「新しき御代の始めの辰の年、スメ大神の生(あ)れ給(たま)いぬ。皆々御苦労ながら、グルグル廻って始めからぢゃと申してあろうが。始めの始めと始めが違うぞ。皆始め一からぢゃ。赤児になりて出直せよ。」(『日月神示』第一帖648)

 

 「新しき御代の始めの辰の年、現れ出でましぬかくれいし神。幽(かく)り世も顕(うつ)し御国の一筋の光の国と咲き初めにけり。」(『日月神示』第九帖)

 

 「神の堪忍袋切れるぞよ。臣民の思うようにやれるなら、やりてみよれ、九分九厘でグレンと引っ繰り返ると申してあるが、これからはその場で引っ繰り返るようになるぞ……(中略)……江戸と申すのは東京ばかりではないぞ、今のような都会みな穢土(えど)であるぞ。エドはどうしても火の海ぞ……(中略)……秋ふけて草木枯れても根は残るなれど、人民枯れ根の残らぬようなことになりても知らんぞよ……(中略)……八と十八と五月と九月と十月に気をつけてくれよ……(以下略)」(『日月神示』「富士の巻」第二十七帖<107>)

 

 

 この「スメ大神」とは、隠れて「祟り神」にされた「大物主神=豊受大神=須佐之男命=建御名方命=牛頭天王」のことである。「蘇民将来」の預言を成就させるため、スメ大神は最強の祟り神「艮の金神」として世に現れることとなる。そして、圧倒的大勢の古丹が疫病(mRNA遺伝子組換え遅延死ワクチン)で死亡することとなり、さらにそこには地震や洪水、食糧難が襲いかかり僅かな「蘇民」だけが生き残ることになるが、「蘇民将来」の伝説がで家の蘇民だけは「牛頭天皇」を手厚く持て成したことで生き残ることを考えれば、生き残った蘇民もまた相当苦しい生活を強いられることとなる。

 

 さらにワクチン非接種の蘇民であっても、皇祖神の怒りを買うような生き方をした者たちも滅ぼされることとなる。ニムロドの誕生日の「Xmas」を祝う者、ハロウィーンの狂乱の宴を楽しむ者、TVやSNSで偶像崇拝を止めない者、アイドルやタレントを「神」として扱うことで他の神を崇めるもの、姦淫をやめない愚か者、そして「奢る者」。全て「滅び」の対象となることを忘れてはならない。

 

 『日月神示』では「神の堪忍袋切れるぞよ。臣民の思うようにやれるなら、やりてみよれ、九分九厘でグレンと引っ繰り返ると申してある」「江戸と申すのは東京ばかりではないぞ、今のような都会みな穢土(えど)であるぞ。エドはどうしても火の海ぞ」とあるように、どこにいれば安全だということもなく、たった「一厘」の望みしかない状態まで追い詰められて、初めてグレンと引っ繰り返ると言っているのである。

 

 だが、『日月神示』の読み方も一遍通りではない。預言には必ず複数の意味が込められている。もし、まず東京が「艮の金神」が暴れ出して血祭りとなり穢土」と化すと、日本の國體(国体)たるラストエンペラー徳仁陛下は東京を脱して京都へ帰還することとなる。日本三大祭の一つである日枝神社の「山王祭」において、神輿が東京駅の中に突入した。東京駅は皇居を拝むための三柱の拝殿であり、正面玄関は天皇陛下が京都にお戻りになるまでは「開かずの扉」である。その東京駅に神輿が入ったということは、皇祖神の預言者たる天皇陛下のお戻りを告げる”しるし”となる。天皇陛下が京都に帰還されると、京都を中心に世界がグレンと引っ繰り返るのこととなる。

 

 天皇陛下と皇后雅子妃は、6月22日、英国へ旅立たれた。国内の獅子身中の虫とアメリカによる帰路での暗殺計画はいまだ進行中である。そのために駐日大使としてやってきたのがラーム・イスラエル・エマニュエルというユダヤ人である。無事に天皇陛下の暗殺を完了すれば、アメリカ軍=海兵隊とイスラエルのモサド、レビの血が入ったエマニュエルとイスラエル大使館の連中が「本神輿」である伊勢内宮に鎮座する「契約の聖櫃アーク」と「三種の神器」を奪うこととなる。イスラエルの名を持つこの男は、その目的のために送られてきた男だからである。

 

 だが、この男も偽ユダヤ人の国イスラエルも理解していないことがある。この国は「大和」と「日本」という陰陽二本の木で成っているのである。そして、「契約の聖櫃アーク」もまた2つあるということを。この国には「生命の樹」があるように「死の樹」もあるのだ。それは禁断の呪術である。が、この国を護持するために使う場合のみ、皇祖神はその呪術を使うことを許すこととなる。この国には2つのレビ族がいるのだ。秦氏と物部氏である。なぜ秦氏が物部氏を封印してきたのか、その理由もまた「終わりの日」のための呪術であったのだ。

 

<つづく>

 

 次回からはさらに現代につづく「大和と日本」の謎を追いかけていく。その前にパソコンの不調を解消するためデータの移行を行うこととなった。数日で復活できると思うので、続編の開始をお待ちいただきたい。