本日の言霊 2024.05.17

 

 

 釈迦が死の間際に弟子に言い残した言葉はこうである。

 

 すべてはうつろう。

 うつろうものに執着すれば苦しみが生じる。

 されば、執着をして去らしめよ。

 すべてはうつろう。

 ゆえに私、仏陀を頼りにすることなかれ。

 自らを頼りにして生きよ。

 他者に依存することなかれ。

 自己の身を支えとして生きよ。

 

 自分だけを信じて生きなさいというのが釈迦のメッセージである。他人には依存せず、自分の他に何も求めてはならないのだ。自分を信頼するとは、まさにこのことで、そのためには何かに依存しようとする自分の執着を捨て去れということである。

 

 これからの時代、誰が敵だか味方だか分からなくなる世の中がやってくる。家族だろうが恋人だろうが、ワクチン接種者たちの脳が溶けはじめた時、彼らは自分に意識を失うからだ。見た目は家族でも、頭の中は別人になるのだ。そんな時代を「愛と悲しみの時代」と呼ぶ。