本日の言霊 2024.04.06

 2016年5月26日、バラク・オバマは現職のアメリカ大統領として初めて広島を訪問、原爆死没者慰霊碑に献花してスピーチを行ったが、原爆投下について謝罪はせず、「広島の記憶によって自分たちは独善と戦える。広島の記憶が自分たちの道徳的想像力をかきたて、変化を促してくれる」と強調した。

 「独善」とは、戦前のお前たちの国の体制と考え方んのことだそ、という意味であり、「道徳的想像力」とは、いかにお前たちの国にはモラルがなかったのか忘れるな、ということで、要は原爆を投下したのは「全てお前たちの先祖が仕出かしたこと」というメッセージである。

 こんな醜いスピーチに「感動した」やら「よく来てくれた」などと称賛する声が相次いだとメディアは報道したが、これは釘を刺しに来たのだ。二度と勝手に立ち上がるな、アメリカの前に立ち塞がるな。全てはお前たち自身のせいだったのだと脳裏に刻めと。