「東海道五十三次の謎」その11

 

 『東海道五十三次』の第十六番、蒲原「夜之雪」の2枚の浮世絵は、大和民族への「警告」であり、さらにそこに描かれた3人の男たちは、左に向いた男が「左道」を示し、「666」の獣の邪悪な黒魔術=悪魔崇拝を象徴。右を向いた2人の男は「右道」が正道の恩恵的な白魔術=神道の護持者たる天皇陛下と八咫烏の金鵄という意味が込められていた。

 

右に行く二人の男は金鵄と天皇陛下の象徴

 

 八咫烏のトップたる三羽烏は3人で一人の「金鵄」(きんし)を構成しているからこそ、右に向かう男の羽織が「黄色」に描かれているのであり、金鵄=光輝く鵄(トビ、カラス)だからこそ黄色なのであり、その金鵄が護る天照大神の預言者たる天皇陛下は五色人の中心である「黄色」の天王なのである。では、もう一方の左道の男とは、具体的に誰を象徴しているのか。

 

◆「666の獣」 vs 「二人の預言者」

 

 蒲原「夜之雪」を「終末預言」だとすると、左に向かう一人の男は「ヨハネの黙示録」が示す「666の獣」で、世界統一政府を作る存在ということになる。「獣」をバックアップのは、世界最大の軍事力を誇る世界帝国たるアメリカであり、その男は現代におけるローマ皇帝に等しい存在となる。だからこそ左に向かう男の着ているのは「赤・青・白」、つまり「星条旗」の象徴なのである。

 

左道の男の衣=星条旗

 

 さらに、左道の男の足が「黒」で描かれている理由は「666の獣」が黒人で、その正体はバラク・オバマその人だからである。第3次世界大戦後に勃発する「人類最終戦争:ハルマゲドン」が起きる時、ロシアの皇帝プーチン大統領は中国と連帯、世界の支配権をめぐって、偽ユダヤ人のロスチャイルドとロックフェラーが見つけて育ててきた世界総統となる「獣」に最後の戦いを挑むこととなる。

 

 「獣」の男は大預言者モーセと対峙したエジプトのファラオ「ラムセス2世」の直系の末裔で、黒人種の祖となったハムの子カナンの末裔でもあり、その血統を受け継ぐフリーメーソン「ハム・メイソン」の王となるバラク・オバマである。バラク・オバマを「獣」の「偽救世主」と断じているのは飛鳥昭雄氏ただ一人だが、オバマは大統領時代、「ノーベル平和賞」を授与されていながらも2年間で5万発以上もの爆弾を世界中に落とし、何食わぬ顔をして現役大統領として初めて広島を訪れ、被爆者たちとハグまでしている「偽善者」である。

 

666の偽救世主となる「バラク・オバマ」

 

 「この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられ、四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた」(「ヨハネの黙示録」第13章5節)


 「獣は聖なる者たちと戦い、これに勝つことが許され、また、あらゆる種族、民族、言葉の違う民、国民を支配する権威が与えられた」(「ヨハネの黙示録」第13章7節)

 

 筆者の以前に書いたブログにも記したが、本名「バラク・フセイン・オバマ」を見つけ、アメリカに連れてきたのは故デイヴィッド・ロックフェラーである。そしてロックフェラーに命じ、大和民族の大預言者モーセと対峙した「ラムセス2世」直系の末裔を探せと命じたのは”蝮の子”たるロスチャイルドである。なぜなら、ロスチャイルドが「世界統一政府」の樹立に不可欠な支配者は「ラムセス2世」の直系と定めたからである。

 

モーセとラムセス2世 映画『十戒』より

 

 「ラムセス2世」はカナン人の末裔であり、大預言者モーセに対峙した際には「黒魔術師」を従えていた人物である。映画「十戒」では、モーセの杖と黒魔術師の杖がともに「蛇」になるが、黒魔術師の蛇はモーセの蛇に飲み込まれてしまうシーンがでてくる。この黒魔術師の蛇はサタンの化身として、最初の人類エバとアダムを騙して「知識の樹(禁断の木)の実」を食べさせるが、一方のモーセの蛇は砂漠でヘビに噛まれたヘブライ人たちを救う蛇であり、モーセの十字架にからむ青銅の蛇にして、救世主イエス・キリストの象徴である。

 

 カナン人の祖であり人類初の統一国家を作った王「ニムロド」(神に逆らう者)の直系の子孫がロスチャイルドであるのならば、神の預言者と対峙できる「サタンの預言者」でないといけなかったのである。このサタンの預言者というのは正しくはない。なぜなら、サタンや悪魔は人間に憑依するからで、神が言葉を預ける人間とは異なるからだ。よって、サタンが憑依することと決めた人間である。

 

 バラク・オバマがアメリカ大統領選挙の時からスローガンにした有名なフレーズ「Yes, we can!」の音声を逆再生すると「Thank you, Satan」となる。もしオバマが「ヨハネの黙示録」に預言されし世界を滅亡の淵まで追い込む「獣」=「反キリスト」なら、必ず「悪魔の王サタン」が寄り添うか、憑依するはずだからだ。ナチスドイツを率いたアドルフ・ヒトラーも自分に憑依したり、何度もの爆発の危機から自分の身を守ってくれた目に見えない何者かにいつも怯えていたのは有名な話である。

 

オバマのスローガン「Yes, we can!」=「Thank you, Satan」

 

 もしオバマにサタンがついているのならば、それは必ず「聖書」の中にヒントがあるはずであるが、この謎を解き明かしたのも飛鳥昭雄氏だた一人である。

 

 「わたしはサタンが電光のように天から落ちるのを見た」(「ルカによる福音書」第10章18節)

 

 「わたし」とはイエス・キリストのことであり、「ルカによる福音書」は「新約聖書」なのでギリシャ語で書かれていたことになり、それが後に英語になり日本語になっている。だがイエスが生きていた当時のレビたちは「旧約聖書」しか信ぜず、ヘブライ語でしか聖文を読まなかったことを考えると、「天」である英語は「Heavens」または「Hights」だが、これをヘブライ語に直すとどうなるか。ヘブライ語の英訳「to lighten」「lightening」「flash of light」の意味は、ヘブライ語で「Baraq (baw-rak')」、つまり「バラク」になる。

 

 また「Hights(天)」をヘブライ語辞書で調べると、「Bam-maw」=「バマ」と出てくる。ヘブライ語のアルファベットの6番目の文字の「Waw」/「Vau」は、英語で「U」と音訳されるため、学者は「O」と発音する。この文字は接続詞に使われるため、ヘブライ語で「lightening」「Heavens」「Hights」を接続sるには、UまたはOを使うことになる。すると「Baraq O (またはU)」+「Bam-Maw」となり、「Lightning from the heights」=「天からの電光」の意味と同じになる。

 

 英語で「サタン」は「Satan」で「セイテン」と発音するが、ヘブライ語ではそのまま「サタン」と発音する。そこで「ルカによる福音書」の一文をヘブライ語で話すとしたら、「わたしはバラク・オバマがサタンであるのが分かった」という意味になるのだ!

 

 

 無理やり始めた「ハマス」との戦争におけるイスラエル軍による偶発的な攻撃、もしくはペンタゴンが地震兵器をつかって壊されるはずのエルサレムの「岩のドーム」の跡地に「第3神殿」が完成、怒りに満ちたイスラムの大軍勢とロシアがEUを壊滅状態にする「第3次世界大戦」を奇跡的に終結させると、世界はオバマを「救世主」として人類の未来を託すことになる。なぜなら、ローマ教皇フランシスコがオバマを「救世主」として認めさせるからである。

 

 「バチカン」とは、世界のキリスト教徒にとっての総本山だが、その中にはプロパガンダ能力と世界の信徒から集めた強大な財力によって、バチカンを裏側から支配するキリスト教徒の皮を被った「ルシフェリアン=悪魔教徒」たちが存在する。多くの純粋で善良な一般カトリック信者がいる一方で、歴史の裏側で自らの敵を「異教徒」や「魔女」と称して粛清や殺戮を繰り返してきた裏部隊が「イエズス会」であり、教皇フランシスコは史上初のイエズス会出身の教皇なのである。

 

オバマと手を握る教皇フランシスコ

 

 約束された最後の教皇の目的はルシフェル=サタニズムによるキリスト教会の支配、そして新約聖書に予言される「獣」=「偽救世主」を世界の救世主として承認させることである。「救世主」と崇められたオバマは全ての宗教を否定、ルシフェル=サタンを真の神とする「バアル教」を「世界統一宗教」として祀り上げることになる。黒人と白人が手を結び、大和民族を滅亡の淵に追い込むこととなる。だからこそ、蒲原「夜之雪」の2枚の絵は、ともに色調が白と黒なのである。


 イスラエルのユダヤ人たちは、民族の宿願「第3神殿」建設に喜んだののもつかの間、「ニムロド」の直系「ロスチャイルド」とその傍系の「ロックフェラー」の罠にまんまと陥り、ビル・ゲイツ製の「遺伝子組み換えワクチン」を4回も接種したイスラエル軍兵士を含む殆どのイスラエル人は抵抗することもできず、最後に「第3神殿」をオバマと教皇フランシスコに奪われることになる。

 

 たとえイスラエル共和国を支配しているのが白人種のアシュケナジーユダヤ人であっても、黒人種の祖ハムの子カナンの末裔であり、ユダヤ人であることを偽装し続けてきた「ロスチャイルド」にとって、「ユダヤ教徒」も白人種の「ユダヤ人」も、そして本物のユダヤ人たちも、全ては不要な存在だからである。

 

「第三神殿」の想像図(パーツは全て出来上がっている)

 

 「ヨハネの黙示録」では、獣と対峙する「2人の証人」という預言が記されている。

 

 それから、わたしは杖のような物差しを与えられて、こう告げられた。

 「立って神の神殿と祭壇とを測り、また、そこで礼拝している者たちを数えよ。しかし、神殿の外の庭はそのままにしておけ。測ってはいけない。そこは異邦人に与えられたからである。彼らは、四十二か月の間、この聖なる都を踏みにじるであろう。 わたしは、自分の二人の証人に粗布をまとわせ、千二百六十日の間、預言させよう。

 

  この二人の証人とは、地上の主の御前に立つ二本のオリーブの木、また二つの燭台である。この二人に害を加えようとする者があれば、彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。この二人に害を加えようとする者があれば、必ずこのように殺される。

 

 彼らには、預言をしている間ずっと雨が降らないように天を閉じる力がある。また、水を血に変える力があって、望みのままに何度でも、あらゆる災いを地に及ぼすことができる。 二人がその証しを終えると、一匹の獣が、底なしの淵から上って来て彼らと戦って勝ち、二人を殺してしまう。彼らの死体は、たとえてソドムとかエジプトとか呼ばれる大きな都の大通りに取り残される。この二人の証人の主も、その都で十字架につけられたのである。 (「ヨハネの黙示録」第11章1-8節)

 

 この2人の証人は千二百六十日の間、つまり3年半預言するとある。つまり2人は「獣」とは反対のイエス・キリストの「預言者」なのであるが、獣は2人を主イエスを十字架につけたように殺してしまうとなっている。それが「蒲原=カッバーラ」の「夜之雪」の情景として描かれているのである。

 

獣と二人の預言者

 

 ノストラダムスは「16」を示す第6章10番の預言詩にこう書いている。

 

 しばしの間 寺院の色彩

 黒と白 二つが混ぜ合わされよう

 赤と黄はその色を取り去り

 血 大地 悪疫 飢饉 火 渇きに狂う

 

 「寺院」とは、獣が坐す神殿のこと。つまり、エルサレムに造られる第三神殿のことで、そこには黒人の獣と白人の偽預言者、オバマとイエズス会のローマ教皇フランシスコが居座ることになる。黒と白が手を握るということである。そして「赤=日本」と「黄色=日本人」は、悪疫=コロナワクチンによる大量死し、気象兵器による干ばつで渇きに苦しみ、大飢饉で水や食料の不足が不足する。

 

 血はワクチンで脳が溶解した人間たちが殺戮を繰り返し、大地は地震によって揺れることとなる。だが、これは預言=警告であり、必ずしもその通りになるとは限らない。が、それも大和民族の生き方次第でもある。

 

<つづく>