本日の言霊 2023.12.09

 

 「呪いの藁人形」の呪詛は首から「鏡」を垂らして行うが、自分が呪う相手の人形が自分の鏡に映れば自分をも呪い、結局は死ぬことになるため墓穴がふたつ必要になる。 つまり、「人を陥れようとすれば自分にも悪いことが起こる」というたとえである。

 興味本位で「呪い・恨み・ホラー」の類の映画やドラマを見続けると、知らないうちに自分が呪詛にかけられる。その手のものは「見ざる・言わざる・聞かざる」に徹するに限る。