終末預言と 「偶像崇拝」の謎:その36


 しかし、獣は捕らえられ、また、獣の前でしるしを行った偽預言者も、一緒に捕らえられた。このしるしによって、獣の刻印を受けた者や、獣の像を拝んでいた者どもは、惑わされていたのであった。獣と偽預言者の両者は、生きたまま硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた。 (「ヨハネの黙示録」第19章20節)

 
 「環境保護」「エコビジネス」「SDGs」「飢餓ゼロ」「未来志向」などの美辞麗句を並べ立てられると日本人は弱い。あたかもそれこそが「先進国」だと勘違いさせられて、ゴキブリの仲間だとも知らずに「コオロギ」を食べることで「世界に貢献する」などと考えてしまう頭のおかしい研究者やビジネスマン、流行の最先端を行っていると勘違いするOLや主婦などがSNSで発信・拡散させている。

 

「昆虫食」を煽るTV番組

 

◆大和民族に「ゴキブリ」を食べさせる理由


 「ゴキブリ」というと顔を顰(しか)める人が殆どだろうが、EU諸国で流行っていた「昆虫食」用のコオロギは、最近までゴキブリと同じ「直翅目ゴキブリ亜目」だったが、突然コオロギが「直翅目」(バッタもく)に、ゴキブリが「網翅目」 (もうしもく)に分けられた。バッタ、キリギリス、コオロギなどの仲間は「直翅目」と呼ばれ、ゴキブリ目とカマキリ目を一つの目とした場合の呼称が「網翅目」で、「ゴキブリ目」の別名である。いいだろうか、コオロギはゴキブリの分類なのである。そんなものを「美味」だとか「健康志向」などと食べている時点で頭が狂っているのである(笑)。

 

 筆者がむかしから好きだった無印良品ですら「コオロギせんべい」なる危険な食べ物を販売しており、「コオロギパウダー」なる食用コオロギ(ゴキブリ食品」)を共同開発している徳島大学発ベンチャーのグリラスが2.9億円の資金を調達、爆売れで生産能力を6倍増にするらしい。公開情報ベースの昆虫食関連企業の資金調達額としては、国内最大の規模だという。ここ1〜2年で食用コオロギのニーズが高まり、生産が追いついていないことから、今回の資金を活用して生産能力を増強。他にも品種改良やPR、採用にも充てていくという。

 


無印良品のコオロギ食品


 無印良品が2020年に「昆虫食」第1弾として発売し、話題になった「コオロギせんべい」は、グリラスが開発・生産した食用コオロギパウダーを練り込んだ、良品計画とグリラスの共同開発商品である。もちろんグリラスが2.9億円もの資金を調達できた背景には自民党、極東CIA本部、ビル・ゲイツがいる。

 在日自民党はどうも日本人にゴキブリ(コオロギ)を食べさせたいようで、2022年2月19日、河野太郎デジタル担当大臣も、徳島県発ベンチャーの企業発表会において、コオロギエキスと塩コショウで味付けした「コオロギナッツ(乾燥コオロギ)」を試食、「おいしかった。抵抗なく、あっさり」などとコメントしている(笑)。この男も完全に頭がおかしくなっているのである。

 

「コオロギナッツ」を試食する河野太郎大臣

 

 なぜ「昆虫食」のコオロギ(ゴキブリ)が簡単に日本人の心の壁を突破したかというと、「国連食糧農業機関(FAO)」が発布した「食用昆虫:食料と飼料の安全保障に向けた将来展望」というお墨付きあるからで、そこに家畜に代わる新しい動物性たんぱく源として、食用昆虫の利用が注目されると記されているからである。日本人はワクチンと同様にすぐに「国連」や「WHO」という名前に騙されるのである。そもちろんこの背後には遅延死ワクチンを誘導したビル・ゲイツがいて、さらにロックフェラーとロスチャイルドの「グレートリセット」チームが控えており、今の世界人口80億4500万人(2023年4月時点)を5憶に減らす世界最大の「ホロコースト」を進める中、あえて矛盾するような「食糧危機」を煽る理由には別の目的があるからである。

 

 ロシアのウクライナ侵攻によって、安いロシア産の小麦やトウモロコシも購入できず、アメリカだけが得をするコスト高で苦しむ酪農家をさらに追い込み、子牛が500円でも売れないという異常な状況は、牛乳の生産基盤を削ぎ落し、近い将来にアメリカから全てを輸入せざるを得ない状況を作り出しているとしか思えないのである。その時の為に口を開けて待っているのがビル・ゲイツ推奨の「昆虫食」で、自民党の「ゴキブリ食」も、その時の為に水面下で確実に推し進められてきたのである。だからこそ在日が支配し、極東CIA本部が管理する大手のTVメディアで積極的に「ゴキブリ食」を推奨するのだ。

 

「昆虫食フェア」の広告

 

 TVではおバカタレントや頭のおかしな御用学者、自称文化人と称する在日コリアンを使って、積極的に「昆虫食」を日本人に食べさせようと躍起になっている。まぁこういう連中も全て業火に焼かれた後、1000年間は闇の中に閉じ困られて復活はできない。それは仕方ない話で、「世界統一政府」の樹立を目指す「イルミナティ」の配下として、大和民族に「偶像崇拝」と「聖書」で禁じられている行為を推進させているからだが、なぜ、「コオロギ」や「昆虫」がダメなのかといえば、「聖書」で禁じられているからである。

 

◆聖書が禁じる「昆虫食」

 

  大和民族として『聖書』で食べることを許された昆虫は「イナゴ」のみである。『聖書』にはイナゴは度々登場する馴染み深い昆虫で、モーセの時代にも登場する。日本でも「イナゴ」は佃煮などで食べられてきたが、他の昆虫はゴキブリを含めて食べることは許されていないのである。何度でも書くが、「コオロギ」は「ゴキブリ」と同じ「直翅目ゴキブリ亜目」である。

 
「もし、あなたがわたしの民を去らせることを拒み続けるならば、明日、わたしはあなたの領土にいなごを送り込む。いなごは地
表を覆い尽くし、地面を見ることもできなくなる。そして、雹の害を免れた残りのものを食い荒らし、野に生えているすべての木を食い尽くす。」(『旧約聖書』「出エジプト記」第10章4~5節)

 


「イナゴの災い」(『旧約聖書』「出エジプト記」)
 

 実は、あまり有名ではないが、このイナゴを食べていたのがイエス・キリストの時代の預言者「バプテスマのヨハネ」なのであある。 

 

 「ヨハネは、らくだの毛衣を着、腰に革の帯を締め、いなごと野蜜を食べ物としていた。」(『新約聖書』「マタイによる福音書」第3章4節)

 つまり、『聖書』で昆虫を食べていいのはイナゴだけで、イナゴを食べていいの理由はイナゴは米を食べる「稲子」だからである。日本で「米」となる食べ物「マナ」を与えたのは絶対神ヤハウェであり、イナゴは麦や米を食べるので害虫だからこそ、日本でも害虫退治で取れたイナゴを食べる習慣が出来たとされるのである。だから「稲の子=いなご」と名付けたのであり、さらにこの名称には「稲妻の子」の意味が込められており、稲妻=雷神=ヤハウェで、子=御子=イエス・キリストなのである。

 イナゴと似ているのがバッタだが、狭い範囲で密集した際に現れるイナゴの変異種がバッタで、遠方を飛べるよう大型化した為、「出エジプト記」に登場する古代エジプトを襲ったのは群生相の「バッタ」となり一方、バプテスマのヨハネが食べたのが「イナゴ」で、日本では空を覆う群は発生しないので食べられるイナゴとなる。よって、大和民族は「イナゴ」は食べても構わないが、「コオロギ=ゴキブリ」をはじめとする他の昆虫を食べたら最後、絶対神の怒りに触れることとなるのだ。だからこそ、敢えてコロナ禍を演出する前から「コオロギ食」を流行らせようと仕込まれていたのである。

 

“コオロギラーメン”に興味を示す指原莉乃

 

 2019年に放送された 指原莉乃とブラックマヨネーズの小杉竜一&吉田敬がMCを務める『指原莉乃&ブラマヨの恋するサイテー男総選挙』(AbemaTV)では、指原が“コオロギラーメン”に興味を示すという場面があったが、これもメディアを通じた洗脳策の一貫である。さらに「新型コロナ(COVID-19)」で日本中でパニックを起こした翌2020年、「コオロギ食」はトレンド入りしているのだ。この年の日経BP発行の『日経トレンディ』(2020年12月号)に、「2021年ヒット予測ランキング」とあり、そこで堂々5位に選ばれたのが「コオロギフード」だったのである。

 この記事の中には、「2021年はコオロギに大注目」「環境に優しく高タンパク」「高栄養価で注目を集めている」と大絶賛、関連記事には長澤まさみが「コオロギラーメンが好き」「味はエビみたい」と煽っており、さらにフジテレビの番組「スカッとジャパン」でも「コオロギラーメン」をオススメしているのだ。長澤まさみファンだった筆者的には非常に残念な出来事である。

 

「スカッとジャパン」の長澤まさみ

 『日経トレンディ』の記事では、日本では2018年から「コオロギ食」が始まったとあり、2018年には既に工場まで出来て生産まで始まっていたのだ。それは「株式会社BugMo」という会社で、創業者はアフリカのウガンダで食育インターンをした人物で、現地でタンパク質を含む昆虫を食育に使うことを思いつき、帰国後、昆虫の美味しさや環境に優しい特性を知って貰うつもりで起業したという。さらにこの記事では「コオロギブーム」の火付け役を、
無印良品の「コオロギせんべい」とし、発売に至った経緯を、昆虫食先進国フィンランドで情報収集し、昆虫食研究で名高い「徳島大学」と一緒に協業、「コオロギ食材」を開発する事にしたとなっているのだ。そう、全て仕込まれていたということである。
 

<つづく>