北京オリンピックに見る「呪詛と預言」

 

 人類最後の冬季オリンピックである2022年北京オリンピックが閉幕した。中国共産党による少数民族を弾圧の隠蔽やIOCによるお手盛りなど、これまでのオリンピックの中でもまれに見る醜悪なオリンピックではあったが、本当に選手の方々には感動をさせられた。

 しかしながらTV画面から見える今回のオリンピックには、様々な呪詛による仕掛けと未来へと続く預言が隠されていた。なんて言っているのは僕だけであるが、まぁ気にせずに読んでいただきたい。

 

◆「ONE WORLD」と「マスコット」

 閉会式の最後の花火をご覧になっただろうか?パパ・ブッシュがよく言っていた「ONE WORLD」=「世界統一政府の樹立」である。あれこそは人類支配層=ディープステートからの予告メッセージである。

 

  

 

 ダビデの星=イスラエル、五輪=世界、その上に「ONE WORLD」。もう悪趣味としかいいようがない。世界と人類を「平和」の名のもとに統一する「世界統一政府」を樹立するぞ!という人類へのメッセージである。その鍵を握るのはダビデの星の国、イスラエルである。

 聖書の「ヨハネ黙示録」には自分を神のように崇めさせる「獣」の偽救世主と「偽の預言者」が現れるとされる。その二人を導くのが「赤い龍」で象徴される悪魔=「サタン」である。もちろん彼らが陣取るのはイスラエルの「エルサレム」である。偽救世主と偽の預言者は、それぞれ黒人種と白人種である。その意味では、今回のマスコットが恐ろしかった。

 

  

 非常に危険なマスコットである。もちろん赤いキャラは「中国」であるし、もう一匹はパンダである。とても愛嬌のあるように見せているあたりに、地球規模の危機を救うことで人類史上最大の絶大な権力を手に入れ、「平和」の名のもとに世界を統一する黒人種が入った「獣」を象徴。さらに赤いキャラクターには「赤い龍」も投影されていると見た方がいい。虐殺しようが、臓器を売買しようが、おかまいなしで多民族を併合している「中国」の象徴でもあり、サタンの象徴でもあるのだ。そして今回が最後のオリンピックなのだから。

 

 

◆日本人を救う神の象徴「高木美帆」

 とにかく彼女には感動させられた。競技中のノーメークから一転、インタビューでは柔らかい印象のメイクを施した彼女の表情と言動にはひたすらうっとりさせられるばかりであった。5種7レースに参加、銀を3つに金1つという、二度と破られない金字塔を打ち立てた。苦しんで苦しんで、最後で「金メダル」を獲得。日の丸を背負った姿には勇気と希望を与えられた。素晴らしい!

 

  

 

 さらに素晴らしいのは彼女の姓名である。「高木美帆」。もはや神様である。日本の歴史に登場する「高木神」は、「古事記」の原初の三神の「高御産巣日神」(タカミムスビノカミ)を表す。そして「古事記」も「日本書紀」も、そのベースは「聖書」である。その視点から見れば、「高御産巣日神」は「御子」に当たる。そう、イエス・キリストである。

 「美帆」という名前にも意味が込められている。「美」は「羊+大」、「大」は一人の人。人類のために生贄となった羊であり、一人の人として現れた神、そう、イエス・キリストである。「帆」は異体字では「舟+風」で「風を受けて船を進ませる布」を意味する。「帆」は近未来に起きることの預言である。木に掛けられて亡くなり、岩屋に葬られた後に復活した天照大神は、再びわれわれ日本人の前に姿を表す。その時、日本人は「日の丸」という布を背負って、再び「航海」をする日がやってくる。艱難辛苦を味わいながら、その先に待つのは「金」。「高木美帆」という名前は預言なのである。

 

◆日本と英国によるカーリング決勝戦

 

  

 

 最終日に開催された女子カーリングの決勝戦。前回は日本に破れた英国チームが、今回は日本の「ロコ・ソラーレ」を破って金メダルに輝いた。そして両チームが検討を称え合う光景が素晴らしかった。そう、「英国と日本が手と手を携える」という光景こそが預言である。

 英国は「グレートブリテン島 」「 アイルランド島 」、そして真ん中に小さな「マン島」の3つの島からなる島国である。片や日本は「北海道」「本州」「四国」「九州」の4つの島からなる共に島国である。英国は「大英帝国」とも言われるように世界を支配した。オーストラリアもニュージーランドもアメリカも中国もアジアも、みな大英帝国の一部だった。そして日本は戦争中はアジアに国土を広げるも、結局は元の状態の極東に封印された島国となっている。

 

  

 

 英国は「3」であり、三角を構成している。そして国旗は「ユニオンジャック」。「米」である。「十」に「八」+「八」が上下にあり、「世界の四方八方を支配する国」という意味となっている。

 

  

 

 日本は「4」で四角を意味している。国旗は「日の丸」。太陽であり「丸」である。日本は世界の真ん中にあり、日出ずる国だから太陽であり丸である。そして主食は「米」である。

 

 日本と英国は3と4で「陰陽」を構成する。四角の台の上に三角の蓋が合わさり一つになることで、丸の太陽が降りてくる。丸・三角・四角は「グー・チョキ・パー」である。日が昇るところの「日本」、日が沈まない「大英帝国」。この2つの国が終わりの日に「手と手を携える」ことをしないと、太陽たる神は降りてこない。

 

 新約聖書の「ヨハネ黙示録」にはこうある。

 

「わたしがそれを許すので、わたしの二人の証人は、粗布をまとって千二百六十日間、預言する」

 

 二人の証人とは二人の預言者のことである。その一人は日本人であり、もう一人は白人であり英国人である。ほとんどのキリスト教徒や牧師さんはそんなことは考えていない。だが、日本は聖書の国であり、本物の十字架が封印された国である。その日本の封印を解き、終わりの日に日本の真実を述べ伝える預言者が現れる。だが、一人では獣と偽預言者とサタンと対峙はできないのである。

 獣と対峙する王、偽預言者と対峙する預言者が現れないと、サタンを打ち負かす神は再臨しないのである。だからこそ、英国が金をとり、日本が銀をとることで、昼=太陽と夜=月が合わさることで陰陽となるのである。

 

  

 

◆カーリングと「御柱祭」

 カーリングは氷上は4人で戦う。だが、もう一人が後ろに陣取る。ロコ・ソラーレの場合は石崎琴美を含めて5人で戦う競技である。4人の神=柱が並ぶが、封印されたもう一人の神=柱が控えている。それはまるで諏訪大社の「御柱祭」である。今年は7年に一度の「御柱祭」が開催される。

 諏訪大社の神事「筒粥神事」も「御神渡り」も良くない結果となった。そして今、柱の建て替えのため、諏訪には四隅を司る柱が立っていない。日本の中心である諏訪に4本の柱がないということは、日本という国を支える柱が抜けている状態を意味し、その柱のない諏訪に封印されている殺戮の神=艮の金神がいよいよ5柱目として現れる預言にもなっている。

 

  

 

  大本教の聖司・出口王仁三郎は「艮の金神」のことを「日本書紀」で天地開闢ののち最初に出現した原初の神「国常立命」と言った。別名は「底立尊」、「古事記」では「国常立神」の名で登場する3神の真ん中の神である。「底立尊」には、この国の底から立つ柱であり、日本の屋台骨という意味が込められている。その神が現れないと、世の立て替えが行われないとされる。

 日本の屋台骨を揺るがす「艮の金神」の封印が解かれるとは、日本がガタガタになるのと同時に、日本の封印が解かれることを意味するのである。その後に日本から出現する預言者は、英国人の預言者と手を携える時がやってくる。その始まりが今年の「御柱祭」となるである。

 

 5勝4敗のギリギリのところで準決勝に進んだロコ・ソラーレは、ディープステートの頂点に立つロスチャイルドの本拠地、スイスと戦った。そして決勝で英国と戦った。ポイントはここである。一度は表の「英国」と日本は戦わねばならない。現在のロスチャイルド本家はイギリスだからである。だが、その後に隠された本当の英国人の預言者が登場するのだ。

 偶然でしょなどと思ってはいけない。「オリンピック」とは世界による宗教戦争なのである。神々が人間を使って戦わせる代理戦争の場所なのである。その意味では、今回の北京オリンピックには、まだまだ「呪詛」と「預言」が隠されているが、今回はここまでとさせていただく。封印が解かれる日は近い。