J-POP数珠つなぎ その30


「土曜日の落書き」鈴木結女


またも土曜日シリーズ(笑)。




1993年にリリースされた4枚目のシングルで、写真のアルバム「STYLE」に収録されている。

「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」のエンディングテーマになった曲だ。

「オレたちひょうきん族」から始まったフジテレビの土曜の夜8時のエンディングテーマというのは、当時はかなり重要な枠となっていた。




鈴木結女というシンガーはヴァージン・ジャパン初の女性アーティストとして鳴り物入りでデビューした人だ。

アニメ「NINKU-忍空-」のオープニング曲だった「輝きは君の中に」でファンになった方も多かったと思うのだか、結婚後に渡米してしまったのであまり記憶に残っていない。


ウッチャンナンチャンに代わってからは、ほとんど土曜の夜8時にTV番組は見なくなったが、この曲はいい曲だったのでアルバムも買ってしまった。   


EPO、山下達郎、ユーミン、平松恵理といったアーティストたちが彩った土曜の夜8時のテーマソングの中で、最後に買ったものだ。


この曲も土曜の夜8時の守り神、清水信之(勝手につけました😁)がアレンジとプロデュースを担当している。

当時はこういうゴールデン枠のタイアップ楽曲には何かと清水信之が登場していた。やはり都立松原高校恐るべしである(笑)。

ちなみに鈴木結女は異色の学習院大学卒のアーティストだ😙




鈴木結女の声はどちらかというと男性的で低め。だがキレイで伸びやかないい声。宝塚にいそうなタイプと言えばいいのだろうが。

清水信之がその声質を考えた良いアレンジに仕上がっている😁


今週の土曜の夜8時には、土曜の夜の曲ばかりをまとめて聴こうと思っている(笑)