2022.4
始まってしばらくすると、透明な球体の柔らかな膜のようなものの中にいました。
自分と外側(膜)との境目がどんどん薄れていって、光よりも細かくて質量もないシャワーが全方位から行き来してザブザブ洗われているように感じました。
ほどなくぐっすり眠ってしまい、朝になって目を覚ますと、全身の細胞がふんわりと浮き立つような広がりと温かさを感じました。
腕やお腹にそっと触れてみると、生後1ヶ月ぐらいの赤ちゃんのようにふわふわ!
眠っている間にゼロポイント(ゼロポイントセンター)に行ってメンテナンスをして、また今の私の肉体を形成したのかなと思いました。
もしかしたら胎内や生まれる前の星の旅もしてきたのかもしれないけど、記憶になくてちょっと残念。
ふわふわになった身体は、ゴワゴワのライダースーツ(全身)を脱いだ後みたいな感じでした。
「何をこんなに溜め込んでたんだろう恥ずかしいわぁ…けど仕方ないよねにんげんだもの」なんて思いながら、むくみもなくシュっとした顔や首筋、お腹周りをなでなでしていました。骨格パーツも全部解体してハメなおしたような爽快感と自由度があります。これは毎回不思議です。呼吸の動きは体から30センチぐらい外側まで感じられます。
布団から起き上がってリビングに行くと、とてつもない静けさを感じました。「静けさを聴く」ってこういうことかもしれないと思いました。
いつものリビングなのに、静かで広い空間。空と地面と地平線。何もないけど全てあるような感覚。
それは特別な聖地やパワースポットでなくとも、いつもの生活の中にもすでにあるみたいです。
空気中に酸素があるのをあまり意識しないように、当たり前すぎて気がついていないだけなのかもしれません。
静けさの中で、なにもしない。
我を入れないように、透明で、ただの導管となる。
私はこれからも「なにもしない」を磨いていきたいです。
大いなるものに委ねられるように。
そのように毎日をクリエイトしていけるように。
ここちよい私でいられるように。
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