祝・500本目「魔界天書」(1982年・香港) | ★にわか香港映画ファンの映画ノート★

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奇門天書
陰忌
KUNG FU BEYOND THE GRAVE
妖幻道士(TV)
製作年度:1982年
上映時間:94分
製作国・地域:香港
監督:リー・チュー
脚本:ロー・ファン
武術指導:チュイ・チュン・サン
出演:ビリー・チョン、ファン・カン・シン、ロー・リエ、チュイ・チュン・サン

父の仇を倒すべく旅に出た主人公は、その途中偶然手にした妖術書で敵に立ち向かおうとするが、呪文が呼び寄せたのは役に立たないキョンシー達だった。政府の役人も加わって、妖術書をめぐる争奪戦と仇討ちが繰り広げられる。(allcinema ONLINEより)

リー・チュー監督、ビリー・チョン主演の「魔界天書」を観ました。
ロー・リエぐらいしか知っている人でていないなぁと思いながら。

お父さんの仇をうつために、ロー・リエを倒しにでてきたビリーさんなのですが、旅の途中、ものすごい激しい兄弟げんかを見ます。
お兄さんいい人。弟(ロー・リエの子分)悪い人でした。弟が卑怯な感じで勝ったんですが、お兄さんがもっている妖術書を見つけることができませんでした。
ビリーさんが死にっぱなしのお兄さんを土に埋めている時に、刀の中に隠されていた妖術書を発見。だけど、取らずにそのまま元どおりにしておきます。(あとに、取りにくるんですが。)

いきなりロー・リエ宅に乗り込んだビリーさんです。復讐に来たといったら、ロー・リエグループが大笑いです。負けずにビリーさんは、この条件を飲めと手紙を渡します。
「1、父の墓前で謝罪すること。
 2、ためたお金を全てお寺に寄付すること。
 3、そして自殺すること。さもないと殺す。」
と、どうにものんでくれなそうな要件ではありますが、ロー・リエに読み上げさせます。(3の条件のあたりで、ビリーさん、帰る(逃げる?)準備しています。)
怒った連中は、ビリーさんを捕まえようとしますが、どうにか逃げおおせます。
けっこうビリーさん、向っていっては、逃げて帰るみたいなこと繰り返していました。
★にわか香港映画ファンの映画ノート★-こわくないゆうれい

悪い皆さんのキャラが濃いんですが、無敵になるために、性交中のカップルの両方の心臓が必要(どういう設定でしょうか。)で、何度か性交シーンがでてきます。
心臓をとりにいく男女キャラも、はめられて、最後には心臓とられちゃったりします。とってもわかりやすい展開でした~。
最強になるための儀式。いつも吹いちゃいます。
弟がとんでもない液体を口から吹いて、ロー・リエにかけるんですが、何回も、でてきたなぁ。そんなシーン。

キョンシーVS西洋風の吸血鬼の戦いがあったりします。80年代な電子音みたいなのが盛んに聞えてきます。妖術書、最強って思ったり、十字架よりにんにくのほうが効き目あるんだなぁって思ったりしました。


途中どうにも強いあの悪い弟(黄色い鉢巻の人)VSいいもの3人組の戦いがあったんですが、ついつい弟を応援しちゃう。
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ビリー・チョン(荘泉利)さんは、「ドラゴンカンフー・水晶拳」(1981)「ビリー・チョン/カンフー風林火山」(1982)「ビリー・チョン/カンフー・エグゼキューショナー」(1984)「カンフー・ゾンビ」(1986)などに出演。髪型がマッチヘアみたいで、なかなか爽やかでした。この映画では。そして、本当によく動く人でびっくりしました。

なかなか細かくおもしろエピソードがはいっている作品でした。(お父さんが指6本だったんだのシーンや、おならでゾンビ?を撃退するところなど。おならで撃退のところは、けっこうまじめなシーンで逆におもしろい。)

オススメ度:★★★☆☆
一応ホラー映画というくくりだそうです。度:★★★★☆


とうとう500本きました~。
何本目って書いてなかったら、きっとここまで続けられなかっただろうなぁって思います。
600本目が何年先になるかわからないですが、がんばらないでやっていきます♪

書いている当時はあんまり響かなかったことも、たまに読み返してみると、あ~この映画にこの人でていたんだっけ~!とか、この映画、意外と興行成績よかったんだなぁ~とか、発見があります。
このブログをたまたま訪れた方も、そういう風に楽しんでもらえたらなぁって思います。
前に書いた映画の感想にも、気軽にコメント寄せていただけたら嬉しいです。

これからもどうぞよろしくお願いいたします♪