357本目「天堂口」(2007年・香港) | ★にわか香港映画ファンの映画ノート★

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にてる 天堂口

BLOOD BROTHERS

製作年度:2007年

上映時間:95分

製作国・地域:香港

監督:アレクシ・タン

脚本:アレクシ・タン、ジアン・タン、トニー・チャン

製作:ジョン・ウー、テレンス・チャン

撮影:ミシェル・ダビュリオー

美術:アルフレッド・ヤウ

衣裳:ティム・イップ

編集:チェン・ロン

音響:マーティン・チャペル

音楽:ダニエル・ペラルディネッリ

出演:ダニエル・ウー、チャン・チェン、スー・チー、リィウ・イエ、トニー・ヤン、ルールー、スー・ホンレイ


貧しい境遇を捨てて上海へと旅立ったフン、カン、フ。待っていたのは夢見ていた富と同時に華やかさの裏に潜む危険だった。1930年代の上海を舞台に3人の青年が富と権力を追い求める姿を描いたジョン・ウー製作作品。(東京国際映画祭HPより)


アレクシ・タン監督、ダニエル・ウー主演の「天堂口」を観ました。

1930年代の上海で、「キャバレー天国」でのボスやら、そのボスの女やら、殺し屋やらが、内輪もめしまくるお話です。

田舎からでてきた、ダニエル・ウーと、リィウ・イエ、と、なんだか優しい感じのもうひとり。

「成り上がり」を夢見て、リィウ・イエに誘われ、友達といいましょうか、兄弟のような濃い関係をつくった3人が、働いた場所は、華やかなんだけど、悪いやついっぱいというようなところでした。

「男兒本色」の3人とは、また違う魅力の持ち主集団です。ちょっと大人な雰囲気の。どっちのグループにコンパに来てもらいたいかなぁとひとりで妄想して盛り上がっていました。(あほです。)


でも、スー・チーは、ほんとに美しかったなぁ。あぁいうカッコすると、ほんとに、綺麗です。

ダニエル・ウーは、田舎に一途なかわいらしい彼女を残しながらも、雇われ歌手兼ボスの女のスー・チーに恋をします。和みます。


ふたりは

チャン・チェン。

殺し屋役です。ものすごくかっこよくしたピエール瀧にみえます。(褒め言葉です。)

恋に苦悩してる姿や、銃をいっぱい撃ってる姿、ずばぬけてかっこよくみえます。


野心におぼれちゃった人、リィウ・イエ。なにかごついです。目力が尋常ではありません。


なんだかかっこいい人いっぱいなんですけど、ボス役の人も、悪い感じで迫力があって、けっこう好きでした。


話は激しい方向へいくんですけど、ゆったり時間が流れて、とても長く感じました。

いい男、いい女みれて、よかったなぁと思いました。話の中で、ぐっとくるところは、そんなにございませんでした。


オススメ度:★★★☆☆

ジョン・ウーが監督をしたものを早く観たいなぁ度:★★★★★

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