- ジェネオン エンタテインメント
- ツインズ・エフェクト プレミアム・エディション
製作年度：2003年
製作国・地域：香港
監督：ダンテ・ラム 共同監督：ドニー・イェン
製作総指揮：－
原作：－
脚本：チャン・ヒンカイ
音楽：－
出演もしくは声の出演：ジリアン・チョン、シャーリーン・チョイ、イーキン・チェン、エディソン・チャン、ジャッキー・チェン、ジョシー・ホー、アンソニー・ウォン
解説: 『HERO』のドニー・イェンと『重装警察』のダンテ・ラム監督が、最新VFXとワイヤーアクションを駆使して撮ったヴァンパイア・アクション大作。『東京攻略』のイーキン・チェン、『インファナル・アフェア』のエディソン・チャン、アイドル・ユニット”Twins”の美女二人が共演。ジャッキー・チェンや『クローサー』のカレン・モクの活躍も楽しめる。香港映画の王道を行く、愛と笑いと涙＆カンフーありの究極の一本。
ストーリー: ヴァンパイア始末人のリーヴ（イーキン・チェン）は、ジプシー（ジリアン・チョン）とコンビを組み、デコステ公爵（ミッキー・ハート）を追う。公爵の狙いは王子、カザフ（エディソン・チャン）だった。
ツインズ作品。
どっちがどっちの名前かよくわからんけれど、ジリアンと、シャーリーン。（これを書きながら、わかりました。女の子の覚えが悪い私です。）
おもしろかった！！けっこう！
彼女たちが、けっこう好きになった。っていうか、可愛いじゃん。ほんとに。
彼女たちでだけでなく、周りにでてくる男性陣が、やっぱり、よかったし。
イーキン。彼の作品は、「決戦・紫禁城」しか見ておりませんが、こっちのキャラのほうが、好きだったなぁ。
いい男なんだけど、けっこうお茶目な感じで。いいお兄ちゃんだし。ほんと、こういう頼りがいのあるお兄さん、欲しいもん。
いまどき、ヴァンパイア始末物って、逆に新鮮でしたよ。片方から、縄がでてきたり、刀がでてきたりする武器も、おもしろかった。（ウイグル思い出す。）
なぜ観たかって、また、エディソン目当てなんですけれどね。えらく、色白王子でした。貧血王子でした。
血を飲まない吸血鬼。そういう吸血鬼は、死んでもいっこうにかまわないと思いますけどね。個人的に。
どこまで、甘えておるんじゃ、と。だけど、おセンチな吸血鬼という位置づけらしいっす。
（でも、とっても王子様らしい、ステキな男の子役でした）
アンソニー・ウォンが吸血鬼王子の世話役でしたけど、いいです！細かい演技がいいです！
でてくれて、ありがとう！！って思った。
はずせません。ジャッキーがけっこう活躍してくれましたぁ！チョイ役でもなく、カメオでもなく、この映画にかなり協力的にでておりました。
新鮮なのは、ジャッキーの新郎姿と、あと、救急車アクション！（うわぁ、ここまで、やってくれたかぁ！！って感激しちゃいます。）柱を使ってのアクションも、涙が出るほど、嬉しいよ。うわぁ！うわぁ！って思いました。カレン・モクが酒乱の花嫁でしたけど、おもしろかったなぁ。足が綺麗だな、って思いました。
（すっごい戦っております。）
いっぱい楽しませてくれた映画でした。イーキンとジリアンの恋。エディソンとシャーリーンの恋。
ちゅ～もしやしねぇよ、と思いながら、ＴＷＩＮＳファンが許さないのかなぁ。事務所が許さないのかなぁ。
エディソンとシャーリーンに関しては、思わせぶりシーン２回もあったにもかかわらず！！
（①ふたりで、エディソンのベットでもある、棺に入る。蓋まで閉まっている。
②シャーリーンの部屋で、二人、寝転びながら、話をする。ふと、見つめあう。）
キュンとした恋でしたね。（三十路には物足りないけど、でも、可愛いから許す。）
香港のアイドルは、カンフー必須なんだろうか、と思いながら、いい表情をして、歯抜け顔も見せてくれる姿勢が嬉しいです。こんな感じの作品は、下手なドラマとか観ないで、気軽になんも考えずに、ビール片手に、リラックスには、もってこいですねぇ。２度は、観ないかもしれないけど、「２」は、観ようかなって思いました。
（ジャッキー、ツインズとレコーディング風景であります。もちろんこの作品の主題歌です。シメ！！って気分になります。ジャッキーの歌声は。）
オススメ度：★★★☆☆
いかにも続きモン的な終わり方でした度：★★★★★