風評被害と被災地応援
風評被害
存在しない原因・結果による噂被害のこと。
多くの例では災害、事故での不適切又は誤報により、生産物の品質低下やまったく存在しない汚染などを懸念して消費が減退し、まったく原因と関係のないほかの業者・従事者が損害を受けること。
災害、事故による直接の被害や顧客の危機回避のための判断や安全確認のための出荷停止は風評被害には該当しない。
(フレッシュアイペディアより)
東北・関東の農産物や畜産物、海産物を買わないことをテレビのマスコミは「風評被害イクナイ!!!」と非難し、「食べて被災地を応援しよう!」と被災地域への旅行や食べ物を勧める特集をよく見かけます。
果たしてそれは本当に『風評=存在しない原因・結果による噂被害』なのでしょうか?
①畜・農産物
(WSPEEDI : 数千km圏内をカバーする広域SPEEDI)
実測値ではなくあくまで計算の結果ではありますが、実際の放射性物質降下量および食品の放射能調査で高濃度に汚染された農産物が取れた産地とよく符合しています。
放射性物質降下量
http://atmc.jp/food/?s=i131&q=59f4e&a=&d=all
この土壌汚染がどれほどのものかというと、
『福島市中心地の13.5Ci/km2とは、補償つき自主移住が進められたチェルノブイリの第二区分
(5-15Ci/km2)に匹敵する。東京の2.1Ci/km2はチェルノブイリの第三区分(1-5Ci/km2)に匹敵する。』
『この第三汚染 区分は、チェルノブイリ災害から10年から20年の間に、その地域で呼吸し
その地域の食品を食べていた人々(成人含む)の中でガンや白血病が増加した エリアである。』
http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-49.html より引用
東京ですら第三避難区域レベル・・・orz
文科省は半減期の短いヨウ素のデータしか公表していませんが、当然ほかの核種も降下しています。
朝日新聞2011年5月15日朝刊5面より、土壌セシウムの濃度(単位Bq/kg)
東京 千代田区二重橋横 1904
千代田区皇居東御苑天守閣跡 1311
中央区築地 1147
江東区亀戸 3201
埼玉 朝霞市 荒川土手 484
千葉 千葉市 千葉モノレール天台駅前 1327
千葉市 JR千葉駅前 358
茨城 神栖市 455
福島 福島市光が丘 27650
前の記事で書いたとおり、震災後の日本の暫定基準値はかなりユルユル。
管轄の厚生労働省はこの無責任ぶり↓
◆「『直ちに健康に影響が出るレベル』がどういうレベルかは、厚労省としてははっきりしていない」
◆ICRPの集団被ばく線量リスク(1ミリシーベルトを2万人が被ばくすると一人のガン死リスク)は「知らない」
◆食品の暫定規制値では、1年で17ミリシーベルトもの被ばくになる
◆食品の暫定規制値では、「後になって健康影響がでるかも知れない」
◆外部被ばくと内部被ばく全体についての被ばく管理は、どこが管轄しているか「知らない」
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_kosho110328.htm
測定方法も以前は洗わず測定だったのに、3月18日以降は厚生労働省の通達により洗ってから測定。
週に1回の抜き取り検査。
それでもなおひっかかる畜・農産物。
ちなみに暫定基準値を下回り、国が「安全です^^」とお墨付きで流通させているもの↓
茨城県(鉾田)パセリ・・・・・・・1700
茨城県(守谷)ほうれんそう・・・・1500
栃木県(佐野)かき菜・・・・・・・1970
群馬県(高崎)かき菜・・・・・・・1910
千葉県(旭町)みつば・・・・・・・1900
千葉県(多古)ほうれんそう・・・・1800
千葉県(横芝光)水菜・・・・・・・・1600
埼玉県(熊谷)ほうれんそう・・・・1900
東京都(立川)ほうれんそう・・・・1300
東京都(江戸川)小松菜・・・・・・・1700
神奈川(平塚)ほうれんそう・・・・1700
2000 日本の暫定基準値
1000 WHO基準 ←【餓死を避ける為】に緊急時に食べざるを得ない非常事態時の数値
370 日本の3月16日までの基準値(野菜)
170 アメリカの法令基準(飲食物)
37 ベラルーシの子供の基準(野菜)
※1㎏あたりのベクレル数(Bq/kg)
ちょっと遠慮したい数値です・・・。
それでも検査をしているのならまだマシな方で、なんと4月4日に厚生労働省が検査を求める通知を出して1都10県の計513市区町村のうち4割に当たる203市区町村で4月下旬までに一度も検査をしていないことが5月3日分かりました。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201105/2011050300044
ってことは今まで暫定基準値以上のものを食べていた可能性も・・・???
((゚゚((Д))゚゚))ガクガク
グリーンピース調べ(数値は放射性物質総量)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/6353
●南相馬市の野菜畑1の白菜=8790ベクレル/kg
●南相馬市の野菜畑2のほうれん草=4万3485ベクレル/kg
●福島市郊外の小規模野菜畑のからし菜=1万9940ベクレル/kg
●福島市郊外の小規模野菜畑の小松菜=7万3775ベクレル/kg
●福島市郊外の小規模野菜畑のニラ=2万295ベクレル/kg
●福島市郊外の小規模野菜畑のブロッコリー=1万6180ベクレル/kg
●福島市郊外の小規模野菜畑のほうれん草=15万2340ベクレル/kg
●本宮市の小規模農家のブロッコリー=1万8845ベクレル/kg
●本宮市の小規模農家のカリフラワー=2万5180ベクレル/kg
3月20日に日立市で54,000Bq/kgのヨウ素131がほうれん草から検出されましたが、もし仮にこうしたほうれん草100g を一回摂取しただけで甲状腺の器官線量は次のとおりとなります。
http://d.hatena.ne.jp/kentao/20110527/p1
乳児 (1 歳未満) 20 mSv
幼児 (1~2 歳未満) 19.4mSv
子ども (2~7 歳未満) 11.3mSv
子ども (7~12 歳未満) 5.4mSv
青少年(12~17 歳未満) 3.7mSv
大人 (17 歳以上) 2.3mSv
こ・・・怖すぎます・・・。
放射性物質による土壌汚染は事実。
それが農産物や畜産物に検出されているのも事実。
でも検査方法がユルユル、基準値もユルユル。
ヨウ素・セシウム以外の核種については検査もされていない。
これって本当に『風評』被害?
②水産物
http://www.slideshare.net/iaea/iaea-briefing-on-fukushima-nuclear-accident-29-march-2011-1630-utc
大気への放出がチェルノブイリと同じレベル7になった福島原発ですが、汚染水が海水へ流出しているため海洋汚染もまた深刻です。
<原発からの海水流出・時系列>
4月1~6日:2号機から高濃度汚染水流出(計4,700兆ベクレル)
4月4~10日:5、6号機などから低濃度汚染水放出(計1,500億ベクレル)
5月10日~11日:3号機からの高濃度汚染水流出(計20兆ベクレル)
海への汚染水流出が明らかになった当初、原子力保安院は「大量の海水で拡散して薄まるから健康への影響は小さい^^」、水産庁は「たとえ放射性セシウムが魚の体内に入っても蓄積しません^^」と言っていましたが、それは果たして本当なのでしょうか?
史上最悪の海洋汚染と言われたセラフィールドの事例
http://www.jca.apc.org/mihama/News/news65/news65cesium.htm
上記サイトによると
①堆積物中に蓄積したセシウム137が海水へ再移行するため、20年経過しても海水の汚染は続いている。
②放出源から200km離れていても魚類あるいは海草中の濃度の減少度合いは1/10程度、海水で1/5程度
堆積物として蓄積するため汚染源に近いほど汚染度は高くなり、半減期の長い核種が長く汚染を続けるため『海水で薄まるからオッケー♪』とはいかないようです。
またデータを見る限り放射性物質が生物濃縮されるのは明らか。
その後水産庁は「濃縮・蓄積しない」と断言していたのを、「蓄積しつづけるわけではない」に修正していますが、生物濃縮って中学の教科書に載るくらい常識だったんじゃ・・・(´д`;)
そして海産物の検査の仕方がこれまたユルユル。
グリーンピースジャパン事務局長の佐藤潤一氏によれば
「日本は魚の頭と内臓を取ってサンプリングを行なっています。放射性物質は身に溜りやすいから
というのがその理由です。確かにそれはそうなのですが、内臓や頭に蓄積されるのもまた事実で、
わざわざ除去する必要はないと思えます。たとえば、食物連鎖で考えても、大きい魚が小さい魚を
食べるときに頭や内臓を外すことはありませんし――」
「日本政府はわかめやこんぶなどの海藻類の調査を行なわないのです。アサリやホタテ、ウニなどの
貝類も同様ですが、こうした固定性の生物こそ放射能汚染の影響を受けやすく、調査の対象とすべき
なのです」
そこでグリーンピースは独自に調査を始めました。
魚貝類、海草に基準値超す放射性物質 グリーンピース
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2802673/7266495
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/Final_seafood_data.pdf
放射性セシウム(セシウム134と137)
カキ(貝)で740ベクレル
エゾアイナメ(魚)で857ベクレル
マナマコで1285ベクレル
アカモク(海草)で1640ベクレル
放射性ヨウ素131
アカモクの中には12万7000ベクレル
グリーンピースは、今回採取した高汚染の海草サンプルを1キロ食べれば、
国際的な年間被爆限度量の約3倍にあたる2.8ミリシーベルト相当の被爆量が
加わる計算になると指摘している。
グリーンピース調べ(数値は放射性物質総量)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/6353
●久ノ浜港沿岸で採取したホソメコンブ=1万9000ベクレル/kg以上
●久ノ浜港沿岸で採取したフクロノリ=1万6000ベクレル/kg以上
●四倉港沿岸で採取したカヤモノリ=1万4000ベクレル/kg以上
●四倉港沿岸で採取したホソメコンブ=1万8000ベクレル/kg以上
●江名港沿岸で採取したアカモク(ホンダワラ科の海藻)=2万1000ベクレル/kg以上
●富神崎港南沿岸で採取したアカモク=2万3000ベクレル/kg以上
●福島第一原発の南東53km沖合で採取したアカモク=1万3000ベクレル/kg以上
エェエェエェエェエェエェエェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェエェエェエェエライコッチャ
東北や関東の魚は食べるべきではないストロンチウムやプルトニウムが混入している可能性もある
http://takedanet.com/2011/04/53_3dac.html
水産物の放射能汚染から身を守るために消費者が知っておくべきこと
http://katukawa.com/?page_id=4304&paged=7
徹底追及 水産庁「魚は安全」捏造していた国民の命と安全を何だと思っているのか
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/5692
野菜と海藻(ワカメ・コンブ・のり) 放射能汚染調査の全記録 「隠したがる」「減らしたがる」国より、
環境NGOのほうが信用できる
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/6353
ガタガタガタ(((((((((川iО■Оi川))))))アワワワワワワ
どう考えても原子力保安院の「大量の海水で拡散して薄まるから健康への影響は小さい^^」はウソ。
表土の除染で解決する土壌汚染よりもむしろ海の方が深刻なのかもしれません。
これも『風評』なの?
現在妊婦の私、1才の空ちゃん、6才の陸くん。
放射性物質に対する感度が特に高い私たちはWSPEEDIの結果で色が付いている場所で作られた畜・農産物(特に放射性物質を取り込みやすいと言われる葉物野菜、キノコ類、たけのこ、牛乳)、福島から近い場所で取れた海産物(特に海草や骨ごと食べる小魚類)は怖くて食べられません。
放射性物質を取り込みにくい食べ物、取り込みやすい食べ物
http://www.creatorsbank.com/common/output_image.php?image_id=15708208
農家の皆さん、酪農家の皆さん、漁師の皆さん、ごめんなさい。
でもこれは明らかに『風評』被害ではなく『放射能汚染』被害なんです。
だから『風評』という言葉で消費者VS生産者の構図に持って行くマスコミの論調は間違っています。
だいたい農水省や水産省が「肌の露出を避けるように」などという通知を出しているような場所に生産者の方を戻すことが本当に「被災地の応援」になるのでしょうか?
農水省 「安全を確保するため、耕うんなどを行う場合に粉塵の吸入や土壌・水との接触をできるだけ避ける
ようマスクの着用やゴム手袋、ゴム長靴の着用を呼びかけている。」
http://www.zaikei.co.jp/article/20110426/71375.html
水産省 「実効線量の低減を図るため、漁業関係者に対して、過度な肌の露出を避けるよう努めること。」
http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kikaku/110507.html
ずさんな安全対策をしてきた東電と、「絶対安全」と嘯き国策として原子力発電を進めてきた国は農家や漁師の方々に一刻も早く十分な補償をするべきです。
今まで原子力発電の安全性になんら疑問を抱くことなく電力の恩恵にあやかっていた私は被災地を応援する気持ちを義捐金で示したいと思います。
放射能汚染と政府の対応 その3
<飲食物>
日本には放射能に関する飲料水基準は今までありませんでしたが、3/17までは基本的に飲料水中の放射性核種のガイダンスレベルを世界保健機関(WHO)基準相当を守っていました。
ヨウ素 I-131 10ベクレル(Bq/L)
セシウムCs-137 10ベクレル(Bq/L )
ちなみにドイツガス水道協会 0.5ベクレル(Bq/L)、アメリカの法令基準 0.111ベクレル(Bq/L)ですが、東京の水道水(新宿)の平常時は0.028~0.079 Bq/Lと低いものでした。
また、3月16日までは370Bq/kgの基準値を超える物は輸入させていませんでした。
食品中の放射能濃度の暫定限度は、日本の国民一人一日当たりの輸入食品の摂取量を考慮した上で、放射線防護の国際専門機関である国際放射線防護委員会勧告「公衆の被ばく線量限度は1年間に1ミリシーベルト」も十分に下回る量として設定されていたのです。
しかし震災後、厚生労働省医薬食品局食品安全部長通知、平成23年3月17日付「食安発0317第3号」によって放射能汚染された食品の取り扱いについて飲食物摂取制限に関する指標が明示されました。
厚生労働省医薬食品局食品安全部長通知 平成23年3月17日付「食安発0317第3号」
放射能汚染された食品の取り扱いについて飲食物摂取制限に関する指標
・放射性ヨウ素 (I-131)
飲料水 300 Bq/kg
牛乳・乳製品 300 Bq/kg
野菜類 (根菜、芋類を除く。 ) 2,000 Bq/kg
・放射性セシウム
飲料水 200 Bq/kg
牛乳・乳製品 200 Bq/kg
野菜類 500 Bq/kg
穀 類 500 Bq/kg
肉・卵・魚・その他 500 Bq/kg
※100 Bq/kg を超えるものは、乳児用調製粉乳及び直接飲用に供する乳に
使用しないよう指導すること。
・ウラン
飲料水 20 Bq/kg
牛乳・乳製品 20 Bq/kg
野菜類100 Bq/kg
穀 類 100 Bq/kg
肉・卵・魚・その他 100 Bq/kg
・プルトニウム及び超ウラン元素のアルファ核種飲料水 1 Bq/kg
牛乳・乳製品 1 Bq/kg
野菜類 10 Bq/kg
穀類 10 Bq/kg
肉・卵・魚・その他 10 Bq/kg
(注) 乳児用として市販される食品の摂取制限の指標としては、ウランについては20Bq/kgを、
プルトニウム及び超ウラン元素のアルファ核種については1Bq/kgを適用するものとする。
ただしこの基準は、調理され食事に供される形のものに適用されるものとする。
http://www.nsc.go.jp/info/20100823.pdf
この暫定規制値は原発事故を想定し、原子力安全委員会が定めていた「飲食物摂取制限に関する指標」をほぼそのまま採用 したもの。
放射能汚染の長期化が予想される中、枝野官房長官はこの基準以下なら「一生飲食し続けても安全」としています。
世界もおどろく日本の基準値2000ベクレル
http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html
飲用水が原発排水基準の数倍。
放射性ヨウ素の2000Bq/kgはWHOの餓死を避ける為に緊急時に食べざるを得ない非常事態時の数値1000Bq/kgの2倍。
ちなみにベラルーシ政府が1999年に定めた子供がそのまま摂取する食品の基準値は37Bq/kg、アメリカの飲食物の法令基準は170Bq/kgということを考えると、この暫定基準値がいかにとんでもないものであるかがわかると思います。
3月28日の交渉において厚労省は、暫定基準の食品と水の摂取だけで年間許容線量1mSvの17倍、1年間に17ミリシーベルトの被曝になると認めました。(放射性ヨウ素で2mSv、放射性セシウムで5mSv、ウランで5mSv、プルトニウムを含むアルファ核種で5mSvの合計17mSv)
通常、食品から受ける放射線量は年間0.3mSv程度(UNSCEAR 2000年報告)。
暫定規制値は、その50倍以上の被曝をもたらすことになります。
また、母乳からも放射能物質が検出されたことをご存知でしょうか?
http://4sforsustainability.seesaa.net/article/196897954.html
初めて福島の牛乳から放射性物質が検出された際、人間の母乳からは放射性物質は出ないという報道がされていました。
同じ哺乳類の牛から出て人間から出ないはずはないって素人でも思うんですが・・・。
しかし間違った報道を反省することなく、マスコミはさらに放射性物質を含んだ母乳を飲んでも赤ちゃんの健康に影響が無いと言っています。
法令で定められた原発排水中の濃度限度
ヨウ素131 ……………40ベクレル/L
セシウム137 …………90ベクレル/L
母乳から検出された数値36.3ベクレル/kg 母乳=原発排水レベル
「そうなんだ~安全なんだね~☆」・・・って・・・
乂゚;益;゚)ムリ!!
チェルノブイリ原発事故 その10年後
http://www.youtube.com/watch?
原子物理学者 ワシーリー・ネステレンコ教授
少しでも住民の被害を少なくするため食料放射線管理センターを設置。
子ども達の身を汚染から守るよう働きかけてきた。
「200km以上離れた村でも 子ども達の23%が白内障や失明。
84%以上の子ども達に不整脈、 まるで心筋梗塞の予備軍 というより
すでに多くの若者が心筋梗塞にかかっているような状況です。
およそ80%が胃炎や潰瘍 特にひどいのが12~15歳の子ども達
胃の粘膜が萎縮し、まるで70過ぎの老人のよう
つまり、放射線の影響を受けた子ども達は 命の炎を急速に燃やしつくし
将来病気になることが確定しているのです。
子どもは1kgあたり37Bq以上の放射能を含んだ物を食べてはいけません。
これは70Bqもありますよ。 とにかく子どもに与えてはだめです。」
10年にわたり汚染食物を食べ続けた結果がこれです。
汚染されていない地域に住む人も食物からの内部被曝については十分気を付ける必要があると思います。
フランスでは放射線防護中央局長ピエール・ペルランがチェルノブイリ原発事故を過小評価したため、放射性物質に汚染された乳製品を通常通り摂取した人たちが健康被害を受けました。
ペルランは裁判にかけられましたが、証拠不十分で訴追中止。
『ただちに』目に見える形で現れない疾病は因果関係を証明するのが非常に困難だからです。
http://linked222.free.fr/lien/tchernobyl_france/tchernobyl_france.html
一方、妊婦や子供に新鮮な葉物野菜の摂らないように呼びかけ、国内の牛乳を禁止して輸入の粉ミルクに変えたポーランドでは甲状腺癌は増加しなかったといいます。
人種や食生活が違うのでチェルノブイリのときとまったく同じことが起こるとは限りません。
ですが、子供を持つ母親はポーランドの姿勢を見習うべきだと思います。
『ただちに』は問題なくても、10年後子供が苦しまないために・・・。
放射能汚染と政府の対応 その2
さらに外部被曝よりも深刻な被害をもたらすとされる内部被曝について。
内部被曝とは―
呼吸で放射性物質を含んだ塵を吸い込んだり、放射性物質で汚染された水、食べ物を摂取することにより、体の内側から放射線を浴びること。
細胞に密着して被曝するため、 距離をおいて被曝するのと比べて何万倍何億倍もの強さ。一筋の放射線がDNAの鎖を断ち切っても細胞の修復機能ですぐに対応できるが、何筋もの放射線にやられたらそれが間に合わず、 結局DNAが壊れた細胞のままになってしまう。
核種によっては長く体内に留まり放射線を出し続けるので、深刻な健康被害を引き起こす恐れがある。
ex) 被曝から60年たっても細胞の中で放射線を出し続けるプルトニウム
被爆者は高い割合で癌を発症
http://www.youtube.com/watch?v=pUU0I74UNp0
<空気>
大気中に漏れた放射性物質が風によって運ばれてきたとき、それを呼吸で吸い込んでしまうからです。
次のサイトで放射線量が上がったとき呼吸による内部被曝がどれだけ上昇するか試算されていました。
http://www2.odn.ne.jp/seimei/essay475.htm
ガイガーカウンターによる放射線量の測定値が0.08μSv/h→0.19μSv/hに上がった時
外の空気を1時間呼吸してしまうと0.60μSvの内部被爆を受けてしまうことが分かりました。
つまり放射線量の上がり幅0.11μSv/hの5.5倍の内部被爆を受けてしまいます!
(上記ブログより転載)
では日によってどのくらい線量が変わるのでしょうか?
4月27日神奈川県川崎市の放射線量。1μSv/h超え。
http://www.youtube.com/watch?v=cyrMGjiTSxw&feature=youtube_gdata_player
[強風のせいか、線量が高かったです。風向きによって、線量が上下しますが
27日は高い線量をずっとキープ。α、β、γ線の合計値です。1μSv/hで
アラームがなる様に設
原発からの風なんでしょうか?270kmくらい離れているのに。]
4月28日神奈川県川崎市の放射線量。昨日より低め。
http://www.youtube.com/watch?v=x_aETjmjPas&feature=related
27日が1μSv/h超、28日は0.5μSv/h弱。
同じ場所でもその日の風向きや風の強さにより、線量が大きく変動することが分かります。
原発から270kmも離れた場所でもこうなのだからもっと近いところでは・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
国民の被曝を出来るだけ抑えるため、政府はその日の風向き・風の強さなどから『花粉情報』のようにその日の『放射能情報』を出し、放射性物質が多く降り注ぐと予想される場所では野外での活動を制限するなどするべきではないでしょうか?
政府には、原発事故発生の際に稼働する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(通称SPEEDI)」があります。
1979年のスリーマイル島の原発事故を契機に開発が進められたSPEEDI。
全国の原子力施設の炉型や周辺地形などがデータとして組み込まれており、原発事故が発生して放射性物質が放出されると、気象庁のアメダスと連動して、風向や風速、気温などから放射性物質の拡散を計算して図形化し、最大79時間後までの飛散を予測する能力を持つなかなかにスグレモノのシステムらしい。
2010年度は7億8000万円の予算がついています。
しかし―
SPEEDIは事故直後の3月11日17時から動き始めたものの、最初に拡散予測図が公表されたのは
3月23日、その後4月11日に2枚目が公表されたにとどまっている。
http://www.news-postseven.com/archives/20110426_18500.html
IAEA要請終了で、放射性物質拡散予測を中止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000471-yom-sci
史上初の3基同時メルトダウン&メルトスルー。
しかも格納容器も圧力容器も破損して毎日数百テラベクレルという単位で絶賛ダダ漏れ状態。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000007-maip-soci.view-000
このシステム、今活用せんでいつ使うんだよっっっ!!!凸(▼皿▼)
深刻な状況であることを隠すため、政府が情報を隠蔽しようとしているように見えるのは私だけでしょうか・・・?

