とてもレトロなそのマンションは、場所が場所だけに窓をあけると街のいろんな音がして住み始めた頃は落ち着かなかったけど、その音に慣れてしまえば便利で住みやすかった。
引っ越しの日、空っぽになった部屋に
ありがとうを言ったら泣けてきた。
わたしがここを出ても、次の住人はもう来ない。
取り壊されることが決まっていたから。
そんな、あの部屋が夢に出てきた。
しかも、なぜかちょっといいホテル並にグレードアップしていた…!
部屋からの景色も少し違っていて、八重洲のホテルから見た景色と似ていた。
(周りのビルはもちろん半分の高さですよ)
ん?もしかしたら部屋の階数も違うんじゃないかしら?(笑)
でもでも、確かにあのマンションだったんです。
なつかしい。
ほんの何年か前のことなのに。
また夢に出てきてくれるかな。
グレードアップしたあの部屋はとても居心地が良かった♪
でもね、その近所を散歩してたら
あれ?鍵がない!と、気がついて。
マンションの前で探してるところで目が覚めました。
どこでなくしたのでしょうか…
夢の中と現実では、この半分くらいの高さの建物が立ち並んでいます。
Candyからの投稿