プラトンはオレンジの服の真ん中の人
『アテナイの学堂』
昨日は、ヒマラヤンフラワーエンハンサーズのウーム ウィズ ア ビュー(その人が子宮にいる時に授かった、崇高な目的の達成を阻害するエネルギーから解放)するフラワーエッセンスについて書きました。
そのとき、
一人一人、生まれる前に自分の人生の目的を、あらかじめ自分で決めて、この世にやってくる。
でも、あかちゃんの時から、それを覚えていて、ストレートに生きるのでは、学びも何もないので、生まれてくる直前にあちらの記憶を忘れる薬を飲んでくる、というもの。
と書きました。
こういった考え方は、フラワーエッセンスの説明を読むときに、ベースになっていることも、結構あります。
それが真実かどうかは、私も、今回生きてる間に、あの世に行って見たことがないので、なんとも言えないけど・・・
ということで、簡単に、ご紹介。
さて、では、上記の根拠はなに?となります。
まあ、いろいろなスピリチュアルな本に書いてあります。
でも、大元は、昔からの秘儀的な考え方でしょう。
先日も、ちょっと書きましたが、プラトンの「国家」の戦士エルの物語に書いてあります。
でも、プラトンも、過去からの考えを学んだとしたら、もっと古いのかもしれません。
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それに書いていることをかいつまんで書きますと・・・
「この世にうまれようとしている魂が、並んで、順々に、あちらの世界から、この世に、生まれてくる。
しかも、自分の人生を自分で選びとって。
そして、あちらの世から、こちらの世に来る前に、忘却の水を飲む。
飲み干すと、あちらの世の中でのことや、その時に、今生は、どんな感じの人生をしようとか考えていた事も含め、忘れてしまう。」
つまり、私たちは、生まれる前に、自分の人生の計画を立てて生まれてきたけれど、ただ忘れている状態だということです。
プラトンって、こんなことを言っていたんだ!
元祖スピリチュアル本!
目からウロコの本です。
ウィキペディアで調べたら、プラトンって、
輪廻転生する不滅の霊魂(プシュケー)の概念を重視
してたって!
大学生の時、推薦図書だったのに、読まなくて、こんな年になってから読むとは、思わなかったって感じ。
で、若いうちに読んでいたら、確実に、人生が変化していたともいます。
人生に対しての考え方が変化していたでしょう。
戦士エルの物語は、臨死体験した戦士の人の話です。
臨死体験の話って、キューブラー・ロスの本で読んだけど、こんな昔から知られていたのですね。
私は、子供のころから、この人生が夢で、夢の中が実際の私の気がしていました。
だから眠っているのが大好き。
起きて活動するのは、違和感を感じていました。
ただ、グラウンディングしていない子供だったんだけど。
で、この話を知った時、、すご~く腑に落ちた~、そうだったのか~って、感じ。
(向こうの世が真実で、この世が借りの世という感じが、夢と現実の関係と共通しているかなと)
まあ、スピ好きの人が、スピリチュアルの本を読むと、だいたい、みんな、そんな感じになるんじゃないかな。
ただ、最近、スピリチュアル本も、良い本、変な本、入り乱れています。
なので、こうして、昔から大勢の人に読まれている本って、本物だと思います。
なので、みなさまに、ぜひ、読んでいただきたい本です。
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