↓↓↓オマケ付き！7日間の無料プチ講座、ご登録はコチラから↓↓↓
↓メルマガ登録はコチラから。メルマガ限定情報もあり〼
こんにちは！
ヒーリングスペース・虹ノ庭
千世です
先日、高野山で行われた
「曼荼羅から学ぶ、明日の生き方」
というイベントに参加したのですが、
今回はそのレポート第3弾、
最終回です。
前回の記事を未読の方は、
今回の記事を見ていただくと、
より楽しめると思います。
では最終回も元気に行ってみよ〜。
● 根本大塔と対となるはずだった？
こちらの建物は、
中門から見て左の
西に位置する西塔です。
真言密教の根本経典を
具現化した曼荼羅のうち、
「金剛界曼荼羅」が
立体的に表現されています。
前回お伝えした根本大塔は
「悟りの道へと通ずる胎蔵曼荼羅」が
表現されていたのですが、
こちらは、
対となる実在界を表す曼荼羅です。
もともと、
根本大塔と同じような規模、
装飾で建立される予定だったのですが、
当時の予算や情勢などの関係から、
現在のような規模で
建てられたとのこと。
今現在、
内部は一般公開されていませんが、
小さな窓から少しだけ
中を覗き見ることができます。
壇上伽藍の中に神様が？
と驚かれた方もいらっしゃると
思うのですが、
こちらの御社、
弘法大師様が高野山を拓く時、
高野山一帯の氏神様である
天野社の丹生（にう）明神を
地主神として勧請し、
高野山の鎮守とされ、
この地に御社を建てられたそうです。
密教を広めるにあたり、
神仏習合思想をもとに進められ、
現在でも修行者を守り導くとされ、
四社明神への信仰は
大切にされています。
お経を収めるための蔵として
平安時代に建立され、
現在のものは
1934年に再建されたものです。
実はこの建物、
把手を押すと、回ります！
六角経蔵を360度回すと、
中に収められていた
紺紙金泥一切経（3735巻）を
読了したのと同じ功徳を
得ることができると言われているので、
訪れた際にはぜひ、
回してみてくださいね！
● 国内の約8％の仏教芸術の集まる場所
壇上伽藍の曼荼羅ツアーの後は、
壇上伽藍に隣接する
高野山霊宝館へ移動です。
高野山霊宝館は2024年現在、
国宝21件、重要文化財148件、
和歌山県指定文化財17件、
重要美術品2件、
合計182件、
約2万8千点弱を収蔵するほか、
未指定品5万点以上の
収蔵量を誇る仏教芸術博物館です。
日本の仏教芸術の約8％が
高野山に収蔵されているという
計算になるそうです。
すごい！
こちらのツアーでは、
高野山霊宝館館長の
大森照龍師から、
向かい合う「胎蔵曼荼羅」と
「金剛界曼荼羅」を拝見しながら、
曼荼羅の仕組みや配置を
教えていただいたり、
運慶氏作の仏像を拝見したり、
と非常に贅沢な時間を
過ごすことができました。
私、
高野山霊宝館を訪れたのは
今回が初めて！
今までスルーしていたことが
悔やまれるぐらい、
貴重な仏画や仏像を
拝見することができました。
時期や季節によって、
展示されているものが
変わるので、
高野山を訪れる際には、
ココも絶対訪れてくださいね！
● テクノロジーとの融合
今回のツアーの最後を締めくくるのは、
2022年にオープンしたばかりの、
高野山デジタルミュージアムでの
阿字観瞑想体験会と、
ツアーを先導してくださった
藪邦彦師と大森照龍師による
トークセッションです。
阿字観瞑想については、
前回の体験記を見ていただくことにて、
今回はデジタルミュージアムの方を
レポートしたいと思います。
TOPPAN株式会社の最先端技術である
「TOPPAN VR技術」を活用した
文化財に関するVRコンテンツを
上演するシアターで、
今回は
「胎蔵曼荼羅」と「金剛界曼荼羅」を
最先端の技術で再現したものを
拝見することができたのですが、
とんでもなく細かいところまで
再現されているので、
こんなにも精密に描かれていることに
驚きでした。
どのようなコンテンツが
上映されているかは
その時々によって変わるので、
訪れる際には
チェックしてみてください。
猿田彦珈琲プロデュースの
オリジナルコーヒーも飲める
素敵なカフェやギフトショップも
隣接している最新スポットなので、
休憩がてら、
ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
＊すみません、ココの写真、
撮り忘れてしまいました…（涙）
というわけで、
全2回の予定が
3回になってしまった
高野山曼荼羅ツアーレポートですが、
少しでも
高野山を訪れたような気分を
味わっていただけたなら幸いです。
↓↓↓整えよう！体に位置する重要な7つのチャクラご登録はコチラから↓↓↓
↓メルマガ登録はコチラから。メルマガ限定情報もあり〼
↓ヒーリングスペース・虹ノ庭WEBサイト
