過去の私の仕事スタイルは
寄り添い型を極めていたのかもしれない
親子の満足度や
子ども自身の達成感が
自分自身の行動の選択の指針
持ち前の共感性と
俯瞰してみる視点を駆使して
めっちゃ寄り添ってたなと
そうすると
ご家族や子どもからは
とても感謝されるのです
これが支援なのかな?
と思っていました
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ただそうなると
「私自身はどう考える?」
「組織から求められていることは
これで良いのかな?」
と疑問に思うことが増えました
そして
寄り添いを極めると
自分があやふやになる
自分と他者の境界線
自分の意志と他者の意志の境界線が
無くなる感覚を得るようになり…
これは自分自身に優しくない!
そう感じて
一旦その場(職場)を離れました
あの職場を離れた理由は
あぁこういうことだったのかと
今になって言語化できてスッキリ
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今はその時の立場と違うので
個々にガッツリ向き合う時間も減り
そして年齢を重ねて
自分と相手は違うのだ
という確固たる価値観を備えることが
出来てきたので
揺らぐことは無くなりました
対人支援職は共感性が高い方が多い
相手の情動に合わせることが
良しと思われかねない環境です
だからこそ
相手の情動にのまれそうになる手前で
「私は何をしたい」
「みんなで何を成し遂げたい」
を明確にしておく必要がありそうです