離乳食講座を終えて
色んな質問をいただきました
そのひとつに
「森田さんは
BLWについてどう思いますか?」
というものがあります
これは本当によくあります
この質問が来た時に
必ず確認することがあります
/
(質問した)あなたは
BLWをどのようにとらえていますか?
\
ということ
あと本当は
/
それを確認して
あなたはどうしたいんですか?
\
と聞きたいです
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例えばですけど
私は感覚統合理論を大切にしています
感覚統合療法をしています
とは言わないけど
日々の子育てや
赤ちゃんや子どものケアで
私には当たり前のベースラインとして
感覚統合理論を活用しています
ブランコはつかわない
トランポリンもない
テンションも穏やか
でも感覚統合理論は活用しています
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学んで・知って・理解した理論を
目の前の子どもに合わせて
適切にアレンジして実践できる
これがセラピストの力量です
見聞きした How to を真似しても
それは理論をもとにした実践では無い
と考えます
ディスカッションのポイントは
その理論が何であるかというより
その理論をもとに
目の前の子どもをどうとらえ
どう実践して
どんな反応が得られて
だからこれからどうしよう…という
指導そのものでありたい
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私はBLWの考え方を深く学んでません
実践をしている訳でもありません
そして
BLWの考え方を深く学んだ人の
指導場面を見て
その実践の背景に関して
指導者から話を聞いたことは
一度もありません
BLWの創始者のジル先生は
強い思いがあり
その思いをかなえるために
ご自身で離乳食のあり方を考えた
そこに意見する気なんて
全くありません
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そのジル先生の思いを受けついだ人が
子どもの安全や子どもの育ちに負担なく
子どもの個性や特徴を活かし
主体的な食事をどうデザインするのか
その現場を共有しながら
ディスカッションできるなら
それが望まれるのであれば
いくらでもやりたい
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でも今の私は
BLWの考え方であったり
BLWの実践そのものに
意見する土台に立っていないのです
ただそれだけです