国家資格を持つ
作業療法士による
発達サポートサロン
 
 
10,000人以上の母子を見てきた
作業療法士が、
育児の悩み、
心と体の原理・原則に基づき、
分かりやすく説明します。
 
 
子どもと親、1人1人と向き合い
「やりたいことが実現できる自分になれる」
「子どもと向き合う自分に自信がもてる」
をお手伝いをします。

 

 

最近

「こどもまき」「おとなまき」は

発達障害の子どもや大人にいいんですか?

バランスボールは

療育アイテムとしてオススメなんですか?

という問い合わせを沢山いただく

 

 

こういった質問は

ものすごく返事に困るんです

 

 

 

 

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「こどもまき」「おとなまき」は

アウターマッスルを半ば強制的に抑制し

インナーマッスルを働きやすくする

筋の短縮を引き起こしやすい

 

 

等張性収縮ではなく

自重を使った等尺性収縮優位の運動になり

結果的に筋繊維の緊張緩和を促す

 

 

いくつかの注意事項を守れば

誰でも出来るリラックスアイテムになる

 

 

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バランスボールは

家でもできるサイズで

前庭感覚・固有受容覚の強弱も

スタート・ストップ・スピードも

自由自在に操れるアイテム

 

 

結果的に出力系として

筋収縮(最大・最小~調整)

抗重力筋の活性化

立ち直り・平衡反応の促通

 

 

こんなのが期待できて

なんなら神経伝達路の視点からみても

自律神経系との関連もあり

自律神経系の調整を図れることもある

 

 

前庭感覚(前庭脊髄路由来)からの出力は

一定であることから

誰がやっても再現性が高い

これだけいい所を並べられると

いいじゃん✨ て思うわけ

 

 

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ただ私は作業療法士なので

「それができたして

日常の生活の中でどんな変化が見たいのか」

「その力をどこでどう使うのか?」

までセットで考えたい

 

 

たとえ筋肉がリラックスしたとしても

リラックスして使えるわけじゃない

たとえバランス反応が良くなっても

適切にバランスを保ちながら

運動・姿勢保持するわけでもない

 

 

器用に手先が使えるようになる!

上手に食べられるようになる!

なんて断言できない

 

 

 

 

「こどもまき」やバランスボールで

育んだ能力を使うか使わないかは相手次第

そこにあるのは環境と習慣

 

 

機能が変化しても

環境と習慣、そして求められる作業・活動が

変化しない限り

目の前の相手の行動は変わらないんだよ

 

 

なので私が関わるなら

生活やその中で求められる役割や

作業の調整も含めて関わっていきたい

 

 

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