『バトルロワイヤル』




評価

1. ストーリー構成と緊張感
★7
2. 社会批評性(権力・教育・世代間葛
★7
3. キャラクター描写と人間ドラマ
★6
4. 暴力描写のリアリズムと意図
★7
5. 演出・テンポ・編集技術
★7
6. 音楽と音響演出
★6
7. 象徴性と暗喩
★6
8. 主演/助演の演技
★7
9. 時代背景との連携
★7
10. 影響力と文化的レガシー 
★7


計67点


うん、もうね、タイトルがすべてを語ってる。 


バトル・ロワイアル』 


そのまんまです。 


子供たちが、殺し合います。 


初見で「あれ?これってそんな話なの?」なんて人はいないと思う。 


むしろ「 それが観たいんでしょ?」という製作陣の開き直りすら感じる、潔すぎる設定。 


とはいえ、小説も読んだけど、これがまた面白い。 


サスペンスも人間ドラマも詰まってて、“極限状況に放り込まれた人間の反応”をしっかり描いてる。


もちろん、「このジャンルが無理!」という人にはおすすめできない。 


でも、「この設定OKです」な人には、むしろしっかり楽しめる一作。