映画『ザ・ウォッチャーズ』
1. ストーリー構成と展開
★7
2. キャラクターの描写と演技力
★7
3. 映像美とロケーション
★7
4. 音楽と音響効果
★6
5. テーマ性とメッセージ
★5
6. ホラー要素と恐怖の演出
★6
7. ファンタジー要素と世界観の構築
★5
8. 脚本とセリフの質
★6
9. 編集とテンポ
★8
10. 結末のインパクトと余韻
★7
計64点
観終わったあと、何気なく監督を調べたら、「シャマランの娘」と知ってびっくり。
言われてみれば確かに、あの不穏な空気感。
「どこかで何かがおかしい」というあの演出。
うん、DNA感じる。
ただね……個人的に、M・ナイト・シャマランは新作を出すたびに面白さを置き忘れてきた印象があるわけですよ。(あくまで個人の感想です)
で、肝心の『ザ・ウォッチャーズ』。
テンポは良かった。中だるみもない。そこは素晴らしい。
ただ、最後のオチがね…「うん、読めた。」
惜しい、あともうひとひねり、もう一撃欲しかった!
それでも「十分これからが楽しみだ」と、素直に思える出来だった。
どうかシャマラン二世、あの親父を“びっくり仰天”させる映画をいつか撮ってほしい。