芸術協会から小学校ワークショップの協力依頼があり、鎌ケ谷語り部協会として参戦。

対象は、4〜5年生の12人。
今回のテーマは「野馬除土手と野馬捕り」。

江戸時代、市内に広がっていた牧(幕府直営の牧場)を取り囲むように作られた土手と、そこで年に1度行われた野馬捕り(馬を選別する行事)について、朗読劇を体験してもらうという内容にしてみた。

始めに、野馬除土手について説明。
どのように作られたのか、何のために作ったのかなど、資料を元にレクチャー。
その後、発声練習と台本の黙読をして、いよいよ朗読劇開始。

事前に子ども向けに台本を段落分けしておいたので、やってみたいところを立候補する形を取ってみることにした。

中々手を上げてくれないかな?と思ったけど、みんな我先にと手を挙げてくれて、びっくりしたのと同時に嬉しくなった。

配役も決まり、いよいよ本番。

間違えてもつっかえても大丈夫。
1番大切なことは、楽しんでやることだからね。

事前にそう伝えていたのと、予めわたしたちがお手本を見せていたので、初めてとは思えないほどの仕上がりに胸熱。

顧問の先生がスタンディングオベーションしそうになるくらい、上手だったし盛り上がった。

時間ぴったりに終わって、顧問の先生と少しお話ししたら、

子どもたちがあれだけ楽しみながらやるとは思いませんでした。
子どもたちの方から、

先生、このお話、学校のみんなでやってみたい‼︎

って言ったんですよ。
是非実現させてあげたいと思います。
今日は本当にありがとうございました。

そうおっしゃっていただけた。

感無量なり〜

当日にMCのカンペ作るくらい追い込まれた状態だったけど、終わってみれば心地よい爽快感と達成感を味わうことができてよかった。

また是非携われたら…そう思った。

昨日の満月、綺麗だったな〜