先週末の金曜日は
息子の幼稚園の卒業式でした。
それは、手づくりで
あたたかくて
愛に溢れた
すがすがしい式で。
こどもたちの笑顔が
キラキラに輝いていて。
ほんとうに素敵でした。
2年前の春。
この土地に引っ越してきて
3月生まれだから
4才になりたてで
幼稚園へ入園した息子。
夏休みまでの保育期間中、
まいにちまいにち
それこそ、一日も欠かさずに
「はい！おかあさんにお手紙～」って
電車の絵をかいて
持って帰ってきてくれたこと。
朝、園に行くと
まずいちばんに画用紙をとって
絵を描いていますって
先生もおしえてくれたんだよ。
うれしいときには
描いてくる電車も
赤や黄色や緑やピンクや
鮮やかな色と
しっかりしたタッチで。
さびしいとき
元気がないときには
描いてくる絵も
色がなかったり、
線が揺れていたり。
描くことは、
あなたにとって
とても大事なものなんだよね。
毎日毎日だった
お手紙のおみやげは
夏休みがすぎて
秋になる頃には
週に2回くらいになって
なかよしのお友達ができた頃には
ほんとにときどきになった。
この2年間で、
ほんとうにたくましく
素敵になったね。
これからも
いろんなことがあるだろうけど
あなたはあなたらしく
あなたが大好きなこと
夢中になれることに向かって
進んでいくんだよ。
あなたとの日々を
おとうさんと
おかあさんは
これからもたのしみにしているよ。
卒業おめでとう、けいたろう。
卒業アルバム 「さむいふゆ」