「恐怖」を味わいたくて色々見ている。
(実際に体験するのは嫌だが。。。笑)
幾つかご紹介したい。
というか、映画や小説を読んだ後って
誰かに話したいのだ。
ちなみに昨年10月に数年ぶりに会った
ママ共に散々話したら(恐怖について)
もう連絡が来なくなってしまった(笑)
鵜頭川村事件
このタイトル、雰囲気だけで見たいと思った。
村系の話には目がないのである。
【あらすじ】
主人公の医師・岩森明は、
娘の愛子とともに行方不明になった妻・仁美を探しに
妻の故郷である鵜頭川村を訪れた。
二人が滞在中、大雨が周辺地域を襲い、
村は孤絶状態になる。やがて、一人の若者が殺されるという事件が発生。
【感想】
妻の失踪と災害、殺人事件と村の因習とが
てんこ盛り過ぎて、ごちゃごちゃしていた。
そんな中で私は、
松田龍平のちょっとしたしぐさに
お父さん(松田優作)の面影を見ていた。
遺伝子ねぇぇ
星 2つ
ガンニバル
そう、私は村が好きなのである(笑)
とにかく柳楽優弥がカッコイイ。
柳楽優弥と言えば映画「浅草キッド」を見て以来
ビートたけしにしか見えなかったが
このドラマでカッコ良さを再確認。
あの切れ長の目がいなせである。
【あらすじ】
都会から遠く離れた山間の“供花村”に、
家族と共に駐在として赴任した阿川大悟。
しかし、美しい村には、ある噂があった。
この村では人が喰われるらしい…。
警察官としての信念で真相を探る大悟だが、
やがて村の穏やかな日常が“おそろしい”顔を見せ始める。
次々と起こる不可解な出来事に、
友好的だがどこか不気味な村人たち…
大悟はすべてに疑心暗鬼になり、
狂気の淵へ追いつめられてゆく。
【感想】
常に先が読めてしまう安定の村の恐怖。
もう一捻り欲しいところ。
というか私が村ばかり見ているからだろうか。
ガンニバルは続編があるらしく
えっ というところでストンと終わってしまった。
シーズン2が気になる。
星 2つ
優弥は星5つ
きさらぎ駅
見るつもりはなかった。
口コミがあまり良くなかったからだ。
最近のJホラーは終わったとまで言われている。
映画「N号棟」を見た際、私も少しそう感じた。
映画「N号棟」は2000年に岐阜県富加町で起きた
「幽霊団地事件」の実話を
モチーフに描いた都市伝説ホラーと言うので
勇んで見たが、ぶっちゃけ岐阜県の幽霊事件とは
なんの関係もなく、なんじゃこりゃだった。
きっと「きさらぎ駅」もそんな所だろう、
そう思っていた。
【あらすじ】
2004年に「はすみ」と名乗る人物が
インターネット掲示板に書き込んで以来、
いまだ話題となる都市伝説「きさらぎ駅」を
モチーフにしたホラー。
民俗学を専攻する女子大生が、異世界の駅の謎に迫る。
【感想】
中々面白い。
ホラーゲームをやっているような感じの
表現が今風だが、これ
残穢やリングのようなテイストで撮ったら
より怖かったんだろうなぁぁと思う。
演技やちょっとしたところにツッコミたくなるが
あの「きさらぎ駅」を、こう描いたのか!と感心。
ストーリーのアイデアが面白い。
私は好き。
星 3つ
そして、私が推しに推すのがこちらのドラマ
悪鬼
【あらすじ】
悪霊に取り憑かれてしまった主人公ク・サニョンが、
いつ誰に被害を及ぼしてしまうのかと怯えながら、
その悪霊に母を殺された民俗学教授ヨム・ヘサンや、
刑事イ・ホンセと共に悪霊退治に挑むオカルトミステリー。
【感想】
これは是非見て欲しい!
幽霊&超常現象と謎解き要素が見事に融合した作品だ。
これこれ、これが見たかったの、という
私の望みを一気に叶えてくれた作品。
消化不良一切なし。
終わってしまうのが嫌で、
最終話は1週間見る事が出来なかった。
ちなみに民俗学者のヨム・ヘサン役の
オ・ジョンセさんが
私のお父さんの若い頃にそっくりで驚いた(笑)
ホラー映画でよく使われるジャンプスケア、
私からすると笑ってしまうのだ。
怖がらせようという意図が見え見えで
そんなものは50には通用しないぞ!!と
一喝したくなる。
ジャンプスケアは、ホラーゲームで良い。
ジャンプスケアが好きという方には
「呪われの橋」(台湾映画)がオススメである。
悪鬼はそうではなく、
じわりと背筋を冷たくさせてくれる。
そして悪霊の描写が美しい。
主に影で表現するのだが、髪の毛
1本1本に悪鬼の恐ろしい無念さが漂っている。
怖い。
星5つ!!
満点という事でございます。
個人的な好き嫌いで
勝手に採点を着けさせて頂いた。
皆様も何かオススメがあったら教えて頂きたい。
いつも読んでくれて、ありがとうございます。
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