今日も南半球からこんにちは。コアラ

こちらは朝夕が冷え込むようになってきて、秋の気配が漂い出しました。イチョウ 日本も南半球も季節の変わり目、皆さんどうぞご自愛くださいね♡

 

さて。ここ最近テレビの向こう側では、心の痛む戦場の風景が連日広がっています。いま世界で起こっていることを我が子にどう伝えるか、または伝えないか、報道を見せるか見せないか、ご家庭によって様々な方針やお考えがあることと思います。

 

お子さんの年齢によっても対応が異なってくるかと思いますが、今日は年齢を問わず誰にでもできる「平和について考える」ための小さな工作をご紹介したいと思います。キラキラ

 

 
紙皿を使って作る、虹のガーランド!虹
 
虹は、古くから平和多様性のシンボルとして世界中で愛されてきました。旧約聖書にも平和の象徴として綴られているほど、その歴史は長いのです。
 
虹のガーランドを作ってお部屋の片隅に飾ることは、一見、他愛もないことのように思えます。けれど、これから先の未来を担っていく幼い子ども達が「虹」の持つ意味を知り、この工作を作る過程で世界のことや平和について考える機会を一瞬でも持つということは、大人が思う以上に重要なのではないかと考えました。とても簡単に作れるので、ぜひ試してみて下さいね。乙女のトキメキ
 
【材料】

 

 
★スポンジはあらかじめ水で濡らして、ポタポタしない程度に絞っておきましょう。(色のノリがよくなります。)
 
★絵具のチューブが硬くなっている場合は、少量の水で溶いておいて下さい。

 

【作り方】

 

星ステップ1

 

 
色をつけるのは紙皿の表でも裏でもOKですが、個人的には裏の方が凹凸が少なく描きやすかったです。スポンジをお皿にぎゅっと密着させて、ゆっくり弧を描くように動かすのが成功のコツ。

 

下矢印下矢印

 

星ステップ2

 

 

下矢印下矢印

 

星ステップ3

 

 
最後にホチキスで紐に留めたら完成!キラキラ

 

【鳩の作り方】

 

 
お好みで、平和の象徴とされる鳩もぜひ作ってみてください。クローバー こちらも紙皿で作れますよ。

 

【アレンジ♪】

 

 
そのままでも可愛い虹ですが、雲をつけるとより可愛らしくなりますよ。(雲型に切った紙をノリで貼り付けているだけです。)
 
星ポイント星
小さなお子さんは、凹凸のある紙皿よりも画用紙の方が上手に虹を描くことができる傾向にあります。紙皿でうまくいかない場合は画用紙に描いてみて下さい。「一筆がきの虹」の詳細は以前にも詳しくご紹介しているので良ければ下のリンクをご参照ください。下矢印