サビアンシンボルでざくっと読む
これまで自分1人で試したり考えてきたものを、今度は多くの人々に発表しなければならなかったり、
実際にそれらが社会の中で実用的に活かせるのかどうかを証明しなければならない時期にしています。
それなりにプレッシャーが強いのだけれども、同時に新たな気力が与えられます。
身近な環境の中で自分が実際にできることは何かを真剣に考えるでしょう。
他者を支配コントロールしたくなる衝動と
他者とは干渉し合いたくないない姿勢との
2つの相反する力のバランスの大切さを、境界線が壊されて初めて知ることになるかもしれません。
やってることに失望したりイライラが募りそうです。焦らないでください。
冷静さを心掛けることと
ストレスによるイライラを他人にぶつけないように注意が必要です。
生活がダラダラとして退屈に感じられたり、しっくりこない感じの毎日を送っているからといって自分にダメ出しすることはありませんよ。
自らが何か特別なわくわく体験を作り出して心を動かそうとする必要もないんです。
ごくありふれた生活の、
ごくありふれた行為の中にも
感動する出来事はどこにでもありますし、変化はあなたの内側で
ゆっくり起きているのですから。
集団での責任や自分の役割の大きさへの戸惑いと、
集団的圧力に屈従することを拒否して個人の権利を主張したい思いで
葛藤しているかもしれませんね。
この世界には2つの相反する関係にあるものが同時に存在するという原理があります。
例えば
明と暗・光と闇・正義と悪・右と左・高と低・表と裏など。
そうした2つの相反する関係にある両方を行き来することで、生き方にダイナミックな振り幅を作り出せます。
思想においてのみならず行動においても同様で、その振り幅をゲーム感覚で切り替えていけます。
平穏で安定しているとはとても言えないけれど、劇的なうねりの中にあってもメリハリが生まれることでイキイキとするでしょう。
ものごとがスムーズにいかないことにむしろ真実味を感じるくらいです。
個人に対してというよりも
どちらかというと集団に対して鋭いセンスがあるようです。
野心で勝ちを狙っていくこともできれば、自分らしくないと感じるものに対しては潔く競争から降りることもでき、この2つの相反する価値観を両立させていくのがテーマです。
必ずしも成功だけにこだわらない自由さ。
心に余裕が生まれることで、より成熟した視点を持つようになります。
できるだけシンプルでナチュラルな生き方を追及するうちに霊性も磨かれていくことでしょう。
実際、深いリラックス状態や睡眠を活用することで直感や霊感が働き、問題のヒントや答えを受けとることが可能ですし、
そうして得た知恵は真実だという確信が持てます。
何を強化すればもっと強く生きれるのか、もっと満足を得られるのかを工夫する時です。
それには自分には何が欠けていて
何が強いのかを知らなければなりません。
自分の置かれた立場にこだわっていないで、状況全体を客観視できるくらいの余裕ある姿勢が大切です。
おわり