ことり色の舟 | なな色のやりたいこと

なな色のやりたいこと

やりたいことをやりたい
やりたいことをやろう

ことり色の舟でいこうよ



わたしはそれを

愛するだろうから



きゃらきゃらと無垢な

笑い声をあつめて

風が生まれたら



真っ白な帆をはって

海とひとつづきの空へ



ああ きっと

ひとしずくの哀しみを

希釈して

透明にしてくれるほどに



この世界は広くて



やさしい

美しい



やっと

甘えてみようか

泣いたりして



みつめすぎたら

くらんでしまうけど



目を閉じていたって

愛されてるんだってこと

もうわかっている