少し早いですが、鏡開きも終わったことだし、ゆずのお雛さまを飾りました。節分もまだだけど、やっぱりお雛さまっていい飾るだけで、部屋がぱっと華やぎます
これは、ゆずの初節句にうちの実家が用意してくれたもの。
『ひなまつりの歌に出てくる人物が全員いるけど、そんなに場所をとらないもの』という、私のわがままな条件を見事に叶えてくれてます
幅も高さも30センチほどでコンパクトだし、木彫りだから顔が優しげで、ほんとに癒されます
『ゆずのおひめさま♪ おひめさま♪』
と、ゆずもルンルン。
『おひめさま、元気ですかぁ?? あ、ごはん食べます??お腹すいた?? ちょっと待っててね。今作るからね~~』
と、キッチンとお雛さまとの間を忙しそうに行き来してました(笑)
今日、いつものようにスーパーで買い物をしてると、
これまたいつものようにうろちょろするゆずが、私から少し離れたところでおばあちゃんとお話をしていました。
『これがゆずのいつものプリキュアのふりかけで、これがこたのいつものアンパンマンのふりかけで~~・・・』
いや、キャラクターふりかけなんか、買ったことないですやん
『すみません』って言いながらその方に近付くと、
おばあちゃんが、『こんにちは』と手話であいさつされました。
『耳が聞こえない』
『子ども、かわいいね』
『赤ちゃん(こた)は男の子?女の子?』
小柄なおばあちゃんが、小さな手でゆっくり話してくださったので、私もごあいさつしながら返すことができました。
ゆずは、私たちの手話でのコミュニケーションを不思議そうに見つめてたけど、おばあちゃんに遠慮なく、
『このふりかけはママが好きなやつで、これはパパにあげるやつで~~・・・』
と、なぜかふりかけトークを続行
ニコニコされながら、ゆずの言ってることを聞いてくださり、
しまいには『これ、食べるね』とゆずが渡したプリキュアふりかけをカゴに入れて、去って行かれました。
すると、
『おばあちゃん、ふりかけ食べるねって言うてたね』
手話が分からないゆずが、そう言ったことにびっくり!!雰囲気でそう読んだと思うのですが、子どもの力というか、純粋でまっすぐなコミュニケーション力を感じました。
大学時代に手話をかじったことあるくせに、どこかドギマギしながらおばあちゃんと接していた私・・
ほんと見習わなきゃ
とても柔らかな物腰のおばあちゃん、また会えたらうれしいな