気の早いお雛さまと、子どものコミュニケーション力 | ”食とヨガを通じて、自分を高める”大人向け&キッズクッキング教室・無農薬野菜販売『nijiiro*cafe』主宰 髙橋祐子のブログ
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少し早いですが、鏡開きも終わったことだし、ゆずのお雛さまを飾りました。節分もまだだけど、やっぱりお雛さまっていい[みんな:01]飾るだけで、部屋がぱっと華やぎますニコニコ これは、ゆずの初節句にうちの実家が用意してくれたもの。 『ひなまつりの歌に出てくる人物が全員いるけど、そんなに場所をとらないもの』という、私のわがままな条件を見事に叶えてくれてます[みんな:02] 幅も高さも30センチほどでコンパクトだし、木彫りだから顔が優しげで、ほんとに癒されます[みんな:03]

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『ゆずのおひめさま♪ おひめさま♪』
と、ゆずもルンルン。
『おひめさま、元気ですかぁ??  あ、ごはん食べます??お腹すいた?? ちょっと待っててね。今作るからね~~』
と、キッチンとお雛さまとの間を忙しそうに行き来してました(笑)
今日、いつものようにスーパーで買い物をしてると、
これまたいつものようにうろちょろするゆずが、私から少し離れたところでおばあちゃんとお話をしていました。
『これがゆずのいつものプリキュアのふりかけで、これがこたのいつものアンパンマンのふりかけで~~・・・』
いや、キャラクターふりかけなんか、買ったことないですやん待って

『すみません汗』って言いながらその方に近付くと、

おばあちゃんが、『こんにちは』と手話であいさつされました。

『耳が聞こえない』

『子ども、かわいいね』

『赤ちゃん(こた)は男の子?女の子?』

小柄なおばあちゃんが、小さな手でゆっくり話してくださったので、私もごあいさつしながら返すことができました。

ゆずは、私たちの手話でのコミュニケーションを不思議そうに見つめてたけど、おばあちゃんに遠慮なく、

『このふりかけはママが好きなやつで、これはパパにあげるやつで~~・・・』

と、なぜかふりかけトークを続行たらーっ

ニコニコされながら、ゆずの言ってることを聞いてくださり、

しまいには『これ、食べるね』とゆずが渡したプリキュアふりかけをカゴに入れて、去って行かれました。

すると、

『おばあちゃん、ふりかけ食べるねって言うてたね』

手話が分からないゆずが、そう言ったことにびっくり!!雰囲気でそう読んだと思うのですが、子どもの力というか、純粋でまっすぐなコミュニケーション力を感じました。

大学時代に手話をかじったことあるくせに、どこかドギマギしながらおばあちゃんと接していた私・・

ほんと見習わなきゃあせあせ

とても柔らかな物腰のおばあちゃん、また会えたらうれしいなにゃ