5月12日(日)、雨が降ってきそうな午前中。
天神町の自主防災組織の放水訓練がありまして、消防団としてお手伝いに行ってきました。
ホースリヤカーが設置されて、中央分団の旧第二部の屯所に配備されたことで、今回の訓練でその取扱い方、一連の作業の流れ、などを一緒に学びました。
あらためてですが、消防署員や消防団らが使う水利(水を引っ張れる水源)には「消火栓」と「防火水槽」、その他で河川や海などにあります。
今回は消火栓から取って放水訓練。
この地面に蓋をされて、黄色に枠を塗っているのが消火栓です。
蓋を開けて、スタンドパイプを設置し、開閉器で開けると水が出ます。
(消防団なら基本動作)
(消防団なら基本動作)
今回は訓練なので、ホース3本分を伸ばします。
(1本が20mなので、3つで60m)
(1本が20mなので、3つで60m)
放水をすると、角度等によりますが、約20~30mが水が飛びます。なので、消火栓からホースを何本も伸ばしていくと、100m~200mなどのある程度の長さにまでは放水をすることができます。途中で水圧や高低差など、土地の地形等もありますが、途中にポンプをつないだりしたら、ある一定どこまでも伸ばせていけます。
放水訓練は、筒先を参加者でみんなが試してみたりして、訓練は終了。
終了後は振り返り等をして、防災のこと、減災のこと、情報共有や意見交換があって終わりました。
先日の4月にも宿毛市を中心に大きな地震もありました。
日頃からの防災訓練等、みんなで備えて準備をしておきましょう