空飛ぶクルマ勉強会in幡多 | 好きこそ最高!新谷ひでおブログ

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2月5日(月)、四万十市のホテルにて、土佐幡多の会幡多支部の主催の「空飛ぶクルマの勉強会」がありました。

幡多地域から、首長さんや議員、各企業、団体から約40名が集まり、大阪万博でも披露されるという「空飛ぶクルマ」についての理解を深めました。
 

 
土佐幡多の会幡多支部の支部長の布さんのご挨拶からはじまり、
 
 
大阪万博の総指揮官の田中さんよりのお話、
 
 
慶応義塾大学で空飛ぶクルマを研究している中野教授より、ご説明がありました。
 
 
空飛ぶクルマは、いわゆる「航空機」で、すごく簡単にいうと、
(間違えたこと言われんので気をつけて言わないかんですが)

ドローンは、荷物を運搬する”貨物船”
 
空飛ぶクルマは、人を乗せて移動する”航空機”

ヘリコプターも、”航空機”
 
では、ヘリコプターと空飛ぶクルマは、何が違うかというと、大きく2つ。
垂直離着陸ができるかできないかと、コスト面。
 
 
ヘリコプターは斜めに入ってきて着陸、発着も斜めに出ないといけない。空飛ぶクルマは、垂直離発着ができるということです。
なので、離発着エリアが少ないスペースで済むこと。
同時に、風の量とか騒音などはヘリコプターより格段に少なくなるそうです。
 
コスト面でも、ヘリコプターに使っている航空機材が空飛ぶクルマでは約8~10分の1のパーツで済むことから、かなり経費も抑えられる。まだ当然開発段階なので、まだまだ初期段階なのでそうはならんかもですが、実用化が進むごとにさらにコストダウンは進んでいくそうです。
家電でもプラズマテレビとか最初50万円以上とかでしたが、今は5万円以下でも上等のテレビが全然あるって感じかなと
 
 
国外でも国内でも開発が進められていて、国内では、「スカイドライブ」、「テトラアビエーション」、「ホンダ」、「スバル」らが開発に取り組んでいるそうです。(写真参照)

形も大きく2種類あって、
翼を持っている機体→スピードや長距離移動が可能と、
プロペラのみの機体→さらに小回りが利いて安定感がある
の2つがあるそうです。
 
さらに一番は、「移動時間の短縮」
例えば、四万十市から松山市までは、車で2時間半。バスで7時間。というところを空飛ぶクルマなら15分足らずで行ける。
もちろん、現時点の机上の論理でしょうけど、そんなことになるとモノスゴイことです!!!
 
移動の利便性と、あとは災害などの有事の時の利用のこと。
 
 
すでに、空飛ぶクルマの使用を視野に入れた観光産業や、経済産業らの研究は進められているそうです。
あたりまえといえばあたりまえですが、知恵者らは先に先に考えられていますね。
 
 
今までになかった産業なので、新しい言葉らもありましたが、基本的には、移動手段のカードが1枚追加される、といったイメージで考えて行ったらわかりやすいかなという気持ちで聞いて考えさせてもらいました。
 
 
今回参加された幡多の行政や企業団体関係者の皆さんが、またここから学んで、動向に注目して、都会や高知市等より先手を打ってアクションが出来るように動いていきたいものです。
 
幡多のような交通インフラの弱いところこそこういうことをまなんでいきたいものです。まだまださらに注目していく分野やと痛感しました。
 
 
ここへは、幡多地区の首長、議員、企業、団体の関係者が多く集っていましたので、今後の動きに期待ですね。
 
大阪万博がかなり身近に感じました
 
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。