ホスピス型住宅、看護で不正 報酬目的、過剰に訪問 | 本のブログ

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普通の人は読まないだろうと思う本を記す。
あとは、Linuxと中古PCなどの話題。

 

 

人手不足の世間では仕方がないとも言える。

しかも、政府は、最近、訪問介護の報酬を引き下げたわけだからね、さてどうなることやら?

給与所得者の給料が上がっても、世の中の3割居る年金生活者(高齢者)にとっては、インフレは生活圧迫にしかならない。

日本の未来のために少子化対策が大事などと囃し立てても、若者を増長させれば、質の悪い日本人を量産化するだけに終わる。

まぁ、気づいたときには、もう遅いだろうけれどもね!!!

 

ちなみに、我が家でも、介護施設の人手不足はひしひしと感じている。

だから、できうる限り、老人ホームに入れる時期は遅くなるように、自宅介護で頑張っている。

たぶん、大半の介護家庭は(興味深い)ニュースにならないので、極端な悲劇だけが報道されることになるのだろうけれども、落ち着いて考えると、年間150万人死亡する日本で、ニュースになるような介護家庭がたくさんあったら、ヤングケアラーの問題を呑気に検討するだけでは済まないと思うんだよね、どう?

それだけ、介護者の居る家庭は、この状況でも頑張っているんだと思うよ、まぁ、そういう状況なら頑張るしか無いしね。

また、認知症イコール廃人みたいなイメージの人も居るだろうけれども、アルツハイマーのような病的な症状でなく、加齢による、おだやかな認知機能の低下は、介助者のやりかた次第で、普通に生活できる。

私の母親も、曜日やら、時間、食事をしたしないを忘れたりするけれども、たぶん、初対面の人なら、「この年齢なのにしっかりしている」と言うと思うよ、そんなところはあるよ。

あと、これは自分での経験は無いけれども、認知症を悪化させる介護の仕方(家族の対応)もあると思うよ。

ホスピス型住宅、看護で不正 報酬目的、過剰に訪問
6/17(月) 21:01配信 共同通信
 難病や末期がんの人を対象にした有料老人ホームや高齢者住宅で、大手を含む一部の運営会社が、医療保険の診療報酬を多く得る目的で虚偽の記録作成といった不正や、過剰とみられる訪問看護を入居者に実施していることが17日、複数の看護師らへの取材で分かった。これらのホームは「ホスピス型住宅」などと呼ばれ、多死社会を迎えて近年急増。不正、過剰な訪問看護は医療財政の圧迫要因になっているとも指摘される。
 訪問看護は介護保険が適用される場合と医療保険適用の2パターンがあり、高齢者は通常は介護保険。ただ難病や末期がんなどの場合は医療保険で、報酬も高めに設定されている。厚生労働省の規定に基づき1日複数回、複数人で毎日訪問でき、その分報酬を受け取れるため、過剰な実施を招きやすいという構造的な問題がある。
 大手の会社に3年前まで勤務した看護師は「記録上はどの入居者も1日3回、1回30分、複数人で訪問ということになっていたが、実際には5分で終わる場合もあった。複数人で訪問するのは一部の人だけだった」と証言した。